遠い太鼓 (講談社文庫)

11件の記録
ぶしたろ@dedicatoate2026年7月13日長い時間をかけてゆっくり読了。 1986年から村上春樹がイタリアやギリシアを中心に周遊した際のエッセイ。 島国に住んでいると、他の国や民族と陸続きで何百年何千年もやってきた人々の空気感というかお国柄等等はなかなか理解できない。それを自分に近寄せて感じるから海外旅行は面白い。 旅をしたくなるけど、自分はもう体当たりでその国にぶつかる無鉄砲な年齢でもなくなっちゃった。 それに良くも悪くもネットもスマホもない時代のこういう出たとこ勝負の旅はもうできないかな。




りんでん@zkoto4282025年8月27日読み終わった1986年から1989年までの約3年間、著者がヨーロッパに住んでいた時の記録。このあと色々あったしインターネットが普及する前だ、どの国もきっと今は変わってしまったことだろうが、愛と愚痴と文句と悪口(事実?)がたっぷり綴られ、当時のギリシャもイタリアもとてもおもしろそうな国に映り、ずっと読んでいたかった(しかし私はどんなに魅力的でも絶対イタリア車は選ばないと決めた)。 もう自分はこの先長い旅行に出ることはまずないだろうが、あとがきにあるように、疲れてくたびれて初めて得られる知識や喜びを知るために旅に出たくなる。















