八日目の蝉
11件の記録
しゅさい@syusai2026年8月7日読み終わった冒頭の緊張感と輝くような赤ん坊の描写にいっきに引き込まれました。外出先で読んだんですが、施設から脱出するくだりでもう本が閉じれなくなりました。新聞連載だったと知り、納得です。 対岸の彼女をこないだ読んだんですが、今回も構成がすごすぎる。終盤に薫が産まれてくる子どもに対して、貴和子と同じことを言ってるシーンでもう涙が止まらなかった。ダメな大人達と彼らと同じ振る舞いをする自分。それぞれに向き合っていく流れは眩しくて仕方なかった。 個人的にダメなやつはダメなまま報いを受ける、みたいな話と接することが多く、それを楽しんでいたり、納得していたりしてたんです。ただ、そういった存在が家族とか、まして血縁になってしまうと、滅茶苦茶しんどいし、下手すると自身のアイデンティティにひっかかってしまうんですよね。なので今作の結末とそれに至る物語はほんとうに良かった。 一章のサバイバルを思えば、シングルマザーくらいなんとかなる!なんて一読者としては彼女の選択を祝福したいです。
りり@booklover07232026年7月3日読み終わったページをめくるたびに胸が痛い、産まれたばかりの子供の成長1日1日を見れることの幸せと、尊さを噛み締めた。子供には不自由ない心が豊かな生活を送って欲しいと思うばかり

Pipi@Pipi08082026年5月16日読み終わった#読了 #角田光代 ⭐️八日目の蝉 NHKドラマの希和子(檀れい)と薫(北野きい)をイメージしながら一気読み。小豆島での生活が二人にとって宝物だったのだな。犯した罪は許されないが、薫をただただ愛した希和子は母親だ。「その子はまだ朝ご飯を食べていないの!」に号泣!薫の決断に拍手!🐥🐥
- 土井陽音@haruto_doi2026年5月1日読み終わった赤ちゃんを盗むところから始まる逃走劇。警察から世間から逃げ続け、お金もない中で懸命に子どもを成長させる。全国で指名手配になった後は、とある宗教施設に入信することで世間から身を隠し、小豆島に移った後も自らの身分を偽ることによって何とか普通の生活を維持して小学生にあがるまで育て上げる。しかし、ある一枚の写真によって警察に捕まり、人生は一変する。その後、盗まれた子の目線で描かれ、自分の人生における盗まれた子としての経験を振り返る。窮地に追い込まれた時の胆力と母性の長さが忌憚なく描かれ、逃走劇としてもスリリングな展開を楽しめる作品。子育て論としても面白い。小豆島に行きたくなる

鱒二@masuji1232026年4月22日読み終わった子供を誘拐し育てるという許されない犯罪の小説であるにも関わらず、生々しいリアルなストーリーの中に没入してしまい、一気に読み進めてしまった。前半、後半で視点が異なるストーリーも面白く、どう終わるのかと半ばドキドキしながら読み進めたが、ラストがこのように終えられたのは良かったように思う。まさに読ませる小説だった。







