きみを嫌いな奴はクズだよ

きみを嫌いな奴はクズだよ
きみを嫌いな奴はクズだよ
木下龍也
書肆侃侃房
2016年4月29日
19件の記録
  • 万願寺
    万願寺
    @manganji_
    2025年11月17日
    2016年に出た本を、2025年の今読み終えました。若者の短歌ブームのおそらく立役者というか火付け役となった著者の(違ったらすみません)、有名な歌集。前半はユーモラスな歌が続くなと思ったけれど(こんなのどうやって思いつくのだろうという発想の妙が多い)、中盤から徐々に著者の切実な思いが溢れてくる。どの歌が良かったとかはとくにないが、とにかく最近の現代短歌のあらゆる種類全部盛りという感じで、この人はたしかに流行るな、と思った。なんというか、情から景から網羅している。ユーモラスから悲観まで、生の静かなよろこびもあれば、死に近づく危険な歌もたくさんある。そして、こんなにも57577って守らなくてもいいんだ、と驚いた。リズムが全然57577じゃないものが半分以上あって、ええ〜!?これ短歌でいいのかよ!と驚いた。短歌というより一行詩のようだった、というのも多い。どちらにせよ、あとがきは完全に現代詩のようになっているし、木下さんは詩人だな、と感じた。
  • 紙村
    紙村
    @kamimura_
    2025年10月24日
    立てるかい 君が背負っているものを君ごと背負うこともできるよ 二階堂ふみと四階堂ふみふみと六階堂ふみふみふみ ↑なんか変な短歌がいっぱいあって、それが愛って感じがしてよかった
  • Blue moon
    Blue moon
    @mimosamimi
    2025年10月24日
  • さとう
    さとう
    @satoshio
    2025年7月4日
    木下さんのサイン本。 1番すきなうたが書かれていたからとても嬉しい。 ○ここにいてここにはいない読書家をここに連行するためのキス ○死に終えた電池のように明確な拒絶でぼくを安心させて ○立てるかい 君が背負っているものを君ごと背負うこともできるよ ○君とゆくみちは曲がっていてほしい安易に先が見えないように
    きみを嫌いな奴はクズだよ
  • はじめ
    @hajime_27
    2025年6月28日
  • 喜多倉
    喜多倉
    @kitakura473
    2025年4月13日
  • @fumi_hondana
    2025年4月9日
  • との
    との
    @tono
    2025年3月9日
  • うっそう
    うっそう
    @ussou
    2025年3月8日
    木下さんの短歌大好き。
  • 縁
    @yuenchan
    2025年3月6日
  • 瀬々
    瀬々
    @zeze_3
    2025年3月6日
    買った日:2025年9月14日 読み始めた日:2025年10月11日 読み終わった日:2025年11月10日
  • Yuka
    Yuka
    @yuka_yes
    2025年3月6日
  • 日々
    日々
    @hibi
    2025年3月6日
    『ぼくなんかが生きながらえて なぜきみが死ぬのだろうか 火に落ちる雪』 『立てるかい 君が背負っているものを君ごと背負うこともできるよ』 この感性を自分も身につけられたらきっと素敵だろうな、と思う反面つらいだろうな、と思わずにはいられませんでした。やさしい詩集です。
  • 猫
    @mao1012
    2025年3月6日
    共感したり笑えたり。そしてふと不意打ちで現れる寂しさや虚しさが良い。 詩や短歌はふとしたときに自分の心に寄り添ってくれる存在であり続けてくれるので、元気を出したい時にまた読み返したい。 『好きだって言うより先に抱きしめた 言葉はいつも少し遅れる』 『夏になればとあなたは言った夏になればすべてがうまくいくかのように』
  • をり
    をり
    @ariwori_haber1
    2025年3月5日
  • さかな
    さかな
    @saka7
    2025年3月5日
  • im-here
    im-here
    @im-here
    2016年1月1日
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