多読術
17件の記録
句読点@books_qutoten2026年6月26日読み終わった読書の神様みたいな人の書いた読書術。 セイゴオさんの頭の中はどんなネットワークができていたんだろうか。覗いたらたぶん網目が細かすぎて、ボウっと光って、眩しいくらいだったんだろうな。 「本に攫われたい」という気持ちで本を読んできたそう。 読書にはリスク、リスペクト、レコメンドの3Rの要素があるという。 セイゴオさんが本を本当にリスペクトしているのが伝わってくる。 良い本と巡り会うのはせいぜい三割五分くらいがいいところ。とにかくたくさん、より好みせずに読む。 活字中毒になる。本と一口に言ってもいろんな本があるので食事のようにいろいろ読み比べて味の違いを楽しむ。読書を食事のように。 「読む」という行為は複合的な行為で頭の中では書いたり、編集したりととても創造的な行為。読者もその本の完成にとっては必要不可欠。その本がどのように読まれてきたか、の歴史の流れの中に自分も加わるということ。 一番最上の読書は、著者の個人全集を読むこと。 本というのは、文字を通じて「意味」の交換をしている。あらゆるものが読書になりうる。 本と本を関連づける。本は最低3冊のつながりの中で読むようにする。 速読に囚われてはいけない。関連する本をずっと読んでいたら自然と速くなる。「読む」にもいろんなスタイルがあって、いろいろギアチェンジしながら読む。読書は平均的な読み方をするわけではない。場所を変える。タイプの違う本を読む。集中度を変える。昔の人の本の読み方も参考に(池田草庵の「掩巻」、本を少し読んだら立ち止まって自分の脳内ですぐにトレースし直す。「慎読」は読んだことを独り占めしない、人と共有する) 個性は「好み」に現れる。何になりたいかは、「好み」に現れる。「好み」を多様化させる。平均化させない。 読書に効用を求めすぎない。読書は「伏せられたものが開いていく」過程の作業。本は「わかったつもり」で読まない。「無知から未知」へ変わるだけ。なんだって役に立つんだから焦って「役に立つ」本を求めすぎない。むしろ本は「毒にもなる」。劇薬の可能性もある。読書はリスクを伴う。だから面白い。毒にも薬にもならないような読み方をしない。そこには本に対するリスペクトが大事。免疫学のように、非自己的なものを時々取り入れる。そうしなければ自己の輪郭もわからない。 尊敬している人に本をお勧めしてもらうことも大事。 世界中の本は「書物の海」「テキストの森」を脈々と形成していて、繋がっている。クリステヴァの「インターテクスチュアリティ」。本の中から別の本にタコ足配線のように線を出す。そのタコ足がぎゅっと集まっているような「キーブック」を見つけると一気に本の世界が広がる。 などなど。とても面白かった。 本が大好きな人の話はなんでも面白い。








積読本を減らしたい@tsundoku-herasu2026年5月27日かつて読んだ『読書を神聖なものだとか、有意義なものだとか、特別なものだと思わないほうがいい。読書はもともと多様なものだ。だから、本は「薬」にもなるが「毒」にもなるし、毒にも薬にもならないことも少なくない。読書はつねにリスクを伴うと思ったほうがいい。読書を愉快にさせるのは、読み手次第なのである。書き手だって、いい本を書いているとはかぎらない』





ふるえ@furu_furu2025年10月26日読んでる借りてきた好きなポッドキャストでたびたび紹介されていた松岡正剛さんの本を読みたくて借りる。本を読む、というと多く読むとか、深く読むとか、広く読むとか、何かプラスにならないといけないみたいな前提があるように思えるけど、そこを最初からやんわり否定してくれていてなんだか嬉しくなる。



だっしー@chik_4482025年10月1日読み終わったまた読みたい読書技法が主たるテーマだが(個人的には「引用ノート」が興味深い)、何より読書の楽しみ方をたくさん示してもらえた気がする。 ――どんな本をどんな読み方をしてもいい ――読書は「伏せられたものが開いていく」という作業 ――読書は「自己編集」であって、かつ(書き手と読み手の)「相互編集」 等々、印象に残った箇所は多い。 本好きでよかった。













