ヴァイオリン職人の探求と推理

ヴァイオリン職人の探求と推理
ヴァイオリン職人の探求と推理
ポール・アダム
青木悦子
東京創元社
2014年5月30日
4件の記録
  • 数奇
    数奇
    @suuqi
    2025年5月24日
    オノ・ナツメによるカバー版を読了。幻のヴァイオリンを巡って起こる殺人事件というミステリーでありつつ、徹頭徹尾ヴァイオリンという楽器に良くも悪くも魅せられた人たちの話に終始しているのが面白かった。お金の話や贋作の話など汚い話題もリアルに描いているからこそ、楽器の、音楽の美しさが際立つ作品になっていたと思う。 推理パートでは様々な土地を渡り歩き、イタリアはじめヨーロッパ諸国の街並みを感じられる描写もまた旅行記のような楽しみ方ができてよい。推理としてはかなり都合よく話が進んでいく感がありやや平坦で退屈にも思ったが、犯人が誰かよりも、「音楽」の正しいありかを探す物語になっているのはとても良かった。
    ヴァイオリン職人の探求と推理
  • ゆる
    ゆる
    @yurumogu
    2025年5月6日
  • oyu
    oyu
    @oyuchka
    2025年3月20日
  • oyu
    oyu
    @oyuchka
    2025年3月4日
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