寡黙な死骸みだらな弔い

16件の記録
- Ушука@pona_peso2025年6月1日読み終わった小川洋子さんの根底にある作品だと思ってる この人は文章に「死」を隠すのが本当に上手い ドロドロの死ではなくて抗菌室みたいな無機質でひっそりとした死なんよ 人や食品がゆっくりと確実に死に近づいていく、その自然現象を本来の流動性を残したまま文章に言いとめることができるのがこの人のすごさ ちなみに一番好きなのは「洋菓子屋の午後」
- いな夫@inao_kun2024年12月31日読み終わった2024年5冊目 神戸旅行中に寄った本屋でタイトル買い。 めちゃくちゃ好き‼️小川洋子さんの本をもっと読みたくなった。 『毒草』が一番好きだった気がする。 読み終えてみて、改めてタイトルが良い。
- 凪@nagi2024年2月29日借りてきたかつて読んだネッ友の薦めで読んだ。 洋菓子屋、拷問博物館がよかった。 なんとも言えない色気を感じてゾクゾクした。 この頃実用書?みたいなものばかり読んでいたので、「読書の楽しみってこうだよな!!!」 とテンションが上がった。