フローラ逍遙

11件の記録
- うねうね@73uneune2025年9月30日読み終わった🥟🥟🥟🥟 花にまつわるエッセイ集。「太陽」で連載していたらしい。図版が充実している上にフルカラーなのもうれしい!どれを読んでも雑学的におもしろかった。「梅」「金雀枝」「罌粟」あたりが特に好きです。
- 群青@mikanyama2025年9月7日買った@ 植物の本屋 草舟あんとす号平凡社ライブラリー 2023.9.18.第11刷 植物の本をメインに扱う店にあった。懐かしい。昔、函入りの単行本を買ったよ。美しい本だったが、ちょっと読みにくい。単行本なら惜しげもないし、目についたんだから再読しろという天からのお告げかな。 単行本の初版は1987年だったらしい。 「私はいまでも野原をあるいていて、ふとエニシダの花に出会うとき、それらの花々に対して深い共感の情が沸きおこる」 ジャン・ジュネ『泥棒日記』(1949年刊)より 本屋には『木の戦い』を見に行ったのだが、Readsになし。2013.2.15.初版本。うわー、12年どこかの倉庫で眠っていたんだ。 6世紀、ウェールズで活躍した伝説の吟遊詩人タリエシンの作と伝わる連作詩。 エニシダこそは歴戦の勇士 ツタは盛りの真緑で この不思議な時の間を 見届ける役をつとめつつ 6世紀にも20世紀にも咲くエニシダ。 東京の上野公園にも株がある。春には花の黄色が目にも鮮やか。国立西洋美術館のそば。