夜明け前 第1部 上
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euy@euy2026年7月10日読み終わったとりあえず第一部の上巻を読了! めちゃくちゃおもしろい。幕末の物騒な雰囲気や、その頃の人々の心の動きがよく伝わってくる。筋だけ追わせるようなエンタメ小説じゃなくて、過去の日本のありのままの様子や、一人の人間の思想の変遷を描き出そうとしてて、これまで読んだ歴史小説(あんまり多くないけど)の中ではかなり好きな部類かも。 主人公・半蔵もまじめで勉強家で好感が持てる。 しかし平田門下に弟子入りしてるって言っても、基本的には一人で篤胤の本を読んでるだけなのかー。 「先師と言えば、外国よりはいって来るものを異端邪説として蛇蝎のように憎みきらった人のように普通に思われているが、『静の岩屋』なぞをあけて見ると、近くは朝鮮、シナ、インド、遠くはオランダまで、外国の事物が日本に集まって来るのは、すなわち神の心であるというような、こんな広い見方がしてある。先師は異国の借り物をかなぐり捨てて本然の日本に帰れと教える人ではあっても、むやみにそれを排斥せよとは教えてない。」
euy@euy2026年7月9日読んでる「仲間のものが集まって、一興を催すことにしたのもその時だ。アトリ三十羽に、茶漬三杯食えば、褒美として別に三十羽貰える。もし又、その三十羽と茶漬三杯食えなかった時は、あべこべに六十羽差出なければならないという約束だ。」 「アトリは形もちいさく、骨も柔く、鶫(つぐみ)のような小鳥とは訳が違う。」 ええ…、嘉永2年ってこんなんなん…。
白玉庵@shfttg2026年5月16日気になる放送大学放送大学の「空間と政治」で取り上げられている。引用された部分だけでも、びっくりするほどすっきりした文章だし、表現がうまい。現代語にかなり近い感じがする。もっと漢文っぽいのかと勝手に誤解していた。 堀江敏幸も時々言及している。今なら読めそう。



















