公園へ行かないか? 火曜日に

13件の記録
- ufo book@yy2025年6月4日まだ読んでる数年越しで読んでる(というか暫く放置してた)けど、エッセイのようで小説のような形式が面白くなってきた。読み始めたころは普通にエッセイかと思って読んでた気がする。情景が浮かぶ感じがするのがよい。
- 彼らは読みつづけた@findareading2022年8月10日かつて読んだ電子書籍*読書で見つけた「読書(する人)」* 《隣の席には、若い、たぶん二十代半ばの褐色の肌の女の子が座っていた。スウェットもスニーカーもセンスよく着崩していて、ニューヨークの子だろうな、と思った。彼女は、席に着いてすぐに本を開き、ずっと読んでいた。会話部分があるから、たぶん小説だった。彼女は、ひたすらそれを読んでいて、めずらしいな、と思った。スマートフォンやラップトップを取り出さずに、本だけ読んでいるのは、日本の通勤電車でもほとんど見かけなくなったのと同じように、アメリカでも少ないことだ。》 — 柴崎友香著『公園へ行かないか? 火曜日に』(2019年1月Kindle版、新潮社)