みんな、好きが下手
12件の記録
- くろろ@kuroro2026年7月6日読み終わったカバーのイラストが好みでジャケ買いした小説。野ブタをプロデュースのような、側からみると順風満帆な主人公が内面では悩む様子を描いている。人に対して本気になれない主人公は失恋によって好きという感情にきちんと向き合うようになっていく。小説が好きって気持ちもちゃんと表に出していく方がいいな。
eye@ulala_2026年6月30日読み終わった遅読なこの私が、数日で読み終わるくらい、軽いタッチですらすら読める小説だった。水飲んでるのかってくらい。上善如水かってくらい。グイグイ読める。 三田誠広の「僕って何」とか、保坂和志の「プレーンソング」とか、その時代の少し無気力な若者を描いた作品が好きなんだけど、この小説はまさに、現代のよくある若者の一人を描いた作品だと思った。 でも、いつの時代も若者は同じようなものだと思った。環境やツールが違うだけで、だいたい同じような人種で構成されるんじゃないかな。 ジン太は本当にまっすぐでいい人だ。明るく問題のない家庭で育って、その家庭環境が自身の性格にもちゃんと反映されてる。自己肯定感が高くて、誰とでも仲良くできるタイプ。 それゆえに、ナチュラルにデリカシーのないところがあるんだけど、なんとなく許されてきて、本人もあんまり問題にしてない感じ。 大学生の今の失敗や失恋は、通過儀礼のようなものだろう。ごめんやありがとうが言えない性格も、反抗期のようなもので、時が経てば素直に言えるようになるのだろう。 社会に出たら仕事もつつがなくこなして、同じような問題のない人と結婚して、家族仲もずっと良くて、良い人生を送るのだろうな。ジン太からは、そんな明るい未来が見え隠れした。
しろ。@shiro_book2026年5月24日読み終わった令和の失恋小説ってこうなんだ… 本人には言えなかったけど、ストーリーに好きだったとは載せれちゃう主人公の気持ちなんかわかる。 この時代は争いを避ける人が多くて、なんとなく生きてると主人公みたいに大事な言葉を言えない人になるんだろな。 恋愛において、家庭環境は大事なのも再認識。 主人公の気持ちわかるよ、なんかわかる。








