
まみ
@ma-min
エンタメ小説、純文学、短歌、エッセイ、絵本など
日付なしは2025年以前に読んだもの📚
- 2026年9月29日
落下する夕方江國香織気になる - 2026年9月27日
冷静と情熱のあいだ Rosso江國香織,角川書店装丁室読み終わった江國香織さん長編小説は初めて読んだ! あおいはマーヴとの生活に満足していると自分に言い聞かせて(実際はたから見るととても幸せそう)、でもどれだけ記憶から遠ざけようとしても今の生活の端々に順正の存在が見え隠れしてしまう。順正との過去は小出しにされるものの、具体的なエピソードはあまり無く(別れの話はもちろん衝撃的ではあったけどそんなにページも割かれていない)、順正がどんな人物かはあおいの超主観的な語りにおいてしか分からず、それなのにあおいがどうしようもなく順正を愛していることだけは痛いほど感じられて、ああ、これぞ恋愛小説…!と思った。 マーヴがほんとに素敵な人で、あおいを愛すれば愛するほど、つらかった。 自分の居場所が分からないと言うあおいに対して、フェデリカが「人の居場所なんてね、誰かの胸の中にしかないのよ」という台詞が印象的だった。 最近雨続きで今日も一日雨だったので、ミラノの陰鬱な気候の描写とマッチしていて良かった笑 Bluのほうも読むのが楽しみ。 - 2026年9月23日
あの日のチョコレート 〜スヰートな5つの欠片〜凪良ゆう,千早茜,小川糸,江國香織,角田光代読み終わった明治ミルクチョコレートをモチーフにしたアンソロジー🍫カバー外したら板チョコ出てくるデザインになっていて、かわいすぎる😘 なんといっても、執筆陣が豪華! どの話も好きだけど、最後の千早さんのがいちばん好きかな〜 ある柱時計を主人公にして、変わりゆくその持ち主たちと、時代が変わっても彼らに寄り添い続けるチョコレートの百年の物語(明治ミルクチョコレートは今年で百周年らしい😳)が描かれてて、すごく身近なのに壮大で、時代の流れを感じる短篇だなと思った。挿絵も素敵! 最近あまり体調が良くなくて何か読みやすいものを読みたかったので、これはちょうど良かった! 家で読んだけど、カフェなどで甘いものを食べながらゆっくり読むのにも向いてそうな一冊。 - 2026年7月16日
たぶん、恋しい一穂ミチ読み終わった一穂さんの短編集にハズレなし!!(長編も好きだけど) 不思議だったり、ぞっとしたり、切なかったり、温かかったり…こんなにも後味の違う作品が一冊にまとめられているなんて、お得に感じる(笑) ただほんとにどれも、そう来たか…!となることは共通していて、一穂ワールド全開。 「月を経る」「すげえ泣くじゃん」「たぶんそんな感じ」、そして特典の掌編「春の弔い」が特に好きだった。「春の弔い」、本編に入れても良かったのでは…?と思うくらい。 ストーリーの展開がおもしろいのはもちろん、言葉の使い方もおもしろいなあと思うところもいくつかあった。 月経のことを「月を経る」だから「趣がある」なんて、考えたこともなかった。なんかちょっと素敵に思えた。(まあ確かに実情はそんなきれいなもんじゃないけれども笑) 「すげえ泣くじゃん」は嫌だけど「めっちゃ泣くやん」だったら気にしなかったかも、ていうのはなんとなーーーーくわかる。たぶん関西人にしかわからん感覚…?笑(きっと何かしら逆もあると思うけど) あと、スピンの色がきれい。 - 2026年7月13日
タコ セロリ アボカド長谷川あかり気になるあかりさんのレシピ、日々の献立でお世話になってるのでぜひ読んでみたい〜おしゃべりのコンテンツも面白いからエッセイも良さそう🤔💭 ちなみにわたしはセロリもアボカドも苦手😂笑 - 2026年7月13日
ギアをあげて、風を鳴らして平石さなぎ気になる - 2026年7月13日
- 2026年7月8日
海の底に雨は降らない上村裕香気になる - 2026年7月8日
男ともだち千早茜読み終わったハセオよ……いい男というかなんというか、いやまあクズなんやけど… 千早さんの小説には沼なキャラクターがたびたび出てくる(『マリエ』の由井くんとかめちゃくちゃ好き)けど、ハセオはほんと罪な男すぎるよ 神名も相当クズ(というか全員クズ)だが、迷いのあるところがまだ可愛いというか、人間らしい。てか男ともだちとか言いながら、しっかりハセオに翻弄されてません…??神名のこと嫌いな読者も多そうだけど、わたしは嫌いにはなれなかったなあ。なんだかんだちゃんと傷ついて、ハセオの力を借りながらもちゃんと前を向いて生きていけるところは格好いい。 男ともだち、女ともだちってなんで言うんやろう。下心が一ミリもなければ、友だちとしか言わんような気もする。含みを持たせた言葉だなぁとつくづく思う。 ハセオ視点のスピンオフ的なの読みたい。本心見えないところが多いからこそ魅力的なんやろうけど、知りたくなる。 映画のキャスティングが結構ハマってる気がしていて(特に松岡茉優ちゃん!)楽しみ〜 - 2026年7月5日
わたしを庇わないで石田夏穂読み終わったいやーー皮肉も皮肉、石田夏穂節全開!一つひとつの文章にトゲとユーモアがあっておもしろい!笑 特にやっぱり表題作が傑作だな〜 デブに限らず、容姿のことに関してなんでもかんでも気を遣いすぎて、いやいやそれはそれで失礼では??みたいなこと、よくあるよなあ〜 ただまあ、この主人公が言いたいことはわかるが本当に内面がひねくれすぎてて、このままこいつがひねくれ続けて終わったらちょっとモヤるなぁーと思っていたところ、読後胸にチクッとした痛みが残るような終わり方をしていて、笑わせるだけじゃないのが良かった。 - 2026年7月4日
こんこん水沢なお気になる - 2026年7月4日
うたうおばけ (講談社文庫)くどうれいん気になる - 2026年6月25日
- 2026年6月24日
いい子のあくび高瀬隼子読み終わった冒頭のインパクトがすごい。 ぶつかったる。 まずはそう思い、それから、体が熱くなる。腹の下あたりに火がともる。手足に力が入り、目と耳が冴えわたる。わたしの体が、絶対に許さないと決める。 とてつもない怒り(笑) でもこれ、わかる。さすがにこの主人公みたいに毎回思ってるわけではないしその怒りが持続することはないけど、なんでそっちが悪いのに私が避けなあかんねんと瞬間的に思うことがある。 この冒頭のエピソードをはじめとして、私もこれまでの人生、比較的「いい子」で過ごしてきたと自分では思ってるから、この主人公に同意する場面は多かった。なんとなくうっすら存在してる自分の中のいや〜な人格がこの小説によって露わになった気がする…笑 いや、分かってたけどないことにしてた部分というか。 でもこんなに嫌なことばかり思い返したり記録したりしてたら疲れるよ…とは思った笑 多くの人が不快で苛立ってる満員電車の中でこの本を読んでると、「まさに今!」と思えてきてその状況に可笑しくなった(笑) ほかの2作も同様のいや〜な読み心地で、おもしろかった。 - 2026年6月24日
- 2026年6月24日
5分後にお風呂に入りたくなる! 湯けむり文学こだま,くどうれいん,はやみねかおる,一穂ミチ,上坂あゆ美,君嶋彼方,城戸川りょう,宇佐美まこと,宮田愛萌,小原晩,日向夏,日野瑛太郎,有栖川有栖,松素めぐり,桃野雑派,森見登美彦,珠川こおり,砂原浩太朗,荒木あかね,講談社気になるおもしろそう🛀 一話読んだらお風呂、みたいな感じで毎日読んだらスムーズにお風呂入れるかな笑 - 2026年6月21日
ファイア・ドーム(下)辻村深月読み終わったいやぁ…凄まじかった…。これを読んでいたこの数日間、自分も登場人物たちとともにこの事件を追っているような気持ちで、読んでいない時間もずっと頭の片隅にこの物語があった。 上巻から続く緊迫した冒頭の場面。どうか、どうか助かって!と、文章を追う目が早く早くと先を急いで焦りすら感じ、読み飛ばしそうになるのを必死に堪えた。 スケッチをする光汰朗に声をかけていた本間先生のことはうっすら引っかかってはいたけれど、まさかこんな展開になろうとは…。その後も次から次へと驚きの真相が出てきて、最後まで気を抜く瞬間がなかった。 人は無意識のうちに自分が信じたい「物語」を真実として信じ込んでしまうのだと、その愚かさを痛いほど感じた。普段からニュースを目にして事実と憶測を切り分けることを意識している人間がどれほどいるだろうか。悪意のない噂が何の罪もない人たちを苦しめる。苦しめる側になるか、苦しめられる側になるか、いずれにしても明日は我が身であることを思い知らされ、怖くなった。 実生活に結びつく教訓めいたことを受け取りながらも、フィクションとして「だから小説は面白い!」と思える作品でもあった。喜怒哀楽すべての感情を引きずり出されたようで、読み終わった後、心地よい疲労感があった。(すべての作品を読んでるわけではないが)これが辻村深月作品だと、この時代にこの作品を読めて良かったと思った。 - 2026年6月17日
ファイア・ドーム(上)辻村深月読み終わったああああおもしろすぎる、辻村深月天才… 上巻読み終わったけどめっちゃ怖いとこで終わって震えてる あることないこと言われて追い詰められた美冬が、戌井家の人たちに謝りに行く場面がもうキツくてキツくて見てられない(実際には見てないけど痛いほど目に浮かぶようで😭)。ここはほんとに泣いた… 色々言いたいことはあるけど何より下巻早く読みたい、気になるーーー 分厚いなー上下巻かーと思って躊躇ってる人がいたら、そんなことは一旦置いといてとりあえず手に取ってみてほしい、あっという間に読めてしまうから。 - 2026年6月17日
ドロップぽろぽろ中前結花気になる - 2026年6月17日
五月 その他の短篇アリ・スミス,岸本佐知子気になる気になってたやつ、文庫化してた。海外小説は高いから文庫になるのありがたい…🥹 でもここ数ヶ月好きな作家の新刊が出まくってて読むのが追いついてないから、ひとまず「気になる」に…😣(こうして「気になる」が増えるばかり)
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