「非モテ」からはじめる男性学
19件の記録
かのち@SweetPea2026年9月23日読み終わったネタバレあり周縁にいる男性の生きづらさが具体的な語りと共に語られており、彼らが無意識な状態で晒されていた被抑圧性を知ることができた。 「私たち男性には語る経験がないのではなく、それを認識して言語化する言葉がない」ということはどれだけ辛いのだろうと思いを馳せた。傷ついているのにその傷つきに気づけず、自分が「未達」であるということに思い悩む。 その「未達」だと感じさせる男性間のコミュニティ内に本来の原因があるのにも関わらず、未達を脱し、一人前になるために女性の方へ向かう(もちろんそれでは解決せず、余計傷ついたり逆に加害となることもある)ことのキツさ。女性学を学ぶ際には絶対に男性学も両立して学んだほうがよいと再認識した。 またこれって学問の入門書というより当事者の自己分析って感じがするなあと思いながら読み進めていたのだが、それは敢えて意図したことであり、誤解を生まないよう丁寧に丁寧にその意図を説明していたところがよかった。この本はメンズリブを目指す人たちにとってかなり参考になる1冊になるだろうと感じた。


Matilde@i_griega_20252026年7月11日読み終わったモテモテでも非モテでもどっちでもいいけど、とりあえずこの本を全男性の課題図書にしたい(笑) 男性の生きづらさの正体は、まさに上野千鶴子さんが言うところの「女は女になることがつらい。男は男になれないことがつらい」ってことなのかも。 以前読んだ『こじらせ男子とお茶をする』に登場する男性をこじらせというのにはなんか違和感を覚えたけれど、私の考える「こじらせ男子」はこっちに登場する非モテの人たちの方が近かったからなんだと思う。


F@Nova_12062026年6月11日読み終わった図書館で借りた僕自身は非モテではない(恋愛市場に並ぶつもりがないので)が、知らない世界を知ろうと思って選びました。 実際読んでみると、完全に未知の世界ではなくて、僕にも重なる所が度々ありました。 5章で少し言及された、「同じものにまなざしを向けるコミュニティ」について、似たような概念みたいな物は、「自閉症は英語がお好き!?」という本にもありましたね。 「同じものにまなざしを向けるコミュニティ」… 大学図書館でたまにやってるはこぬし会、月一にしてもらえないか進言しようかなぁ- あおば@aoba_s2026年1月4日読み終わった面白かったけど「あああああ」みたいになるところも多かったな。女神化のところと男性集団内の周縁化作用のところが印象深い。こういう本読むときはちゃんとメモを取るなりして、できるだけ自分のものにしていきたいなとは思う。印象にのこったところがあればそれでいいとも思うんだけどもね。

pamo@pamo2025年3月17日かつて読んだ心に残る一節引用: 烏さん:タチの悪いことにパニックになるだけじゃなくて被害感みたいなものもあって、「話が違うやんけ」みたいな。そんな話してないのに。自分が告白したから何かしらの見返りがあっていいんじゃないか、応えてほしいっていう、告白したからもっと親しくなれるはずだっていうのが僕の中であったんですよ。 〜中略〜 この等価交換の法則は、前述した先回り奉仕に対応している。相手の意思を確認せずに自分の主観だけで相手に尽くす上に、さらに同じだけ好意が返ってくると考える。そして期待している通りのものが返ってこないことに「被害感」や「怒り」さえ抱くこともある。この思考は非常に身勝手なものではあるが、一方で「努力は報われる」という社会的通説に従った結果でもある。しかしそのルールは人間関係には適用されないのだ……。
〽︎@ld_8i2024年3月1日読み終わった参考資料として読んだ。筆者のあけすけな体験談と相談会?に参加してる人たちの素直な発言が読んでて気持ちよかった。コンプレックスに向き合うのってすごく大変だよね。














