面白かったけど四部作なんですねこれ。旧東独の闇深し。

ベルリンの壁が崩壊する頃の東ドイツの空気を味わえる。ちょうど今読んでいるルーマニアの独裁政権時代と似ている。 キャラクター設定など面白いがミステリーというよりサスペンス。 ヴィーの謎が気になる

ドイツ、北欧ものは大好きな分野

謎の死を遂げた妹の亡霊(妄想)を膝に乗せてるベルリンの壁の記憶のある主人公トムいいじゃん。 臨床心理学者のダブル主人公？のジータが何故休んでいたかも気になる。 殺し方が怖い。杭で貫くって、邪淫の罪をおかしたからか？

帯通り、中盤からの怒涛の盛り上がりがすごくて、先が気になりすぎて休憩挟めなかった。また、シリーズになりうる伏線も沢山あり、久々にシリーズで追いたいな…と思った。とにかく、疾走感がある。ドラマを見ているようだった。

早く続編も読みたい！

19ももうでてるし早く読まなくては

トムがヴィーの影を背負ってるところは複雑な気持ちになる。絶望が続くけどラスト希望 もあってよかった…