彼岸過迄

彼岸過迄
彼岸過迄
夏目漱石
新潮社
2010年8月1日
4件の記録
  • この作品は漱石の長い休み(修善寺の大患)後の再出発であり、「吾輩は猫である」書いた出発点への原点回帰としての意味を持つ。なぜならこの作品は写生文として書かれ、「猫」の役割を「敬太郎」が担う形で物語は進んでいく。また「探偵」的な立ち位置で。 すべては柄谷行人氏の解説に書かれているので、この作品を解説を含めて楽しんでもらいたい。ものすごく面白い作品です。敬太郎が「探偵」行動をする章は読みながらにやけてしまう程。
  • youy
    @youy
    2025年7月12日
  • 平民金子
    @heimin
    2025年4月28日
  • ぼす
    ぼす
    @backtoboss-s
    2025年2月1日
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