御成敗式目の殺人

18件の記録
7日@hukuro_neko2026年9月13日読み終わったお互い相手の鋭さに流石だ…と感心しあう甥と叔父、有能コンビの活躍と、事件を通して式目の条項が定まっていくのが面白い…! 短編五編で締めると思いきやしっかり纏めのオチがつくのもすごく好きでした 楽しく読んだ1冊
汐入@yogishaninotte2026年9月12日読み終わった鎌倉知識が高校日本史と「鎌倉殿の13人」だったため、主人公の泰時と時房もドラマのキャストでビジュアルをイメージしてしまっていた。 私のような方へ、結構違和感ないです。 さて、本書は御成敗式目の条項とそれができるきっかけになった事件を回想したり、あるいは現在進行形で事件が起きたりしながら進む連作短編なのですが、ミステリとしては割とシンプルなつくりではないでしうか。あまりミステリをかぶりつきで読む方ではないのですが。硬派なトリック&ミステリーを期待すると拍子抜けするかも。 最後の帰結といい、日本初の武家政権とその為政者の歩みをポップで謎解き要素のある話として描いた小説だと思います。倫理観おしまいの武家社会で秩序ある平和な社会を作ろうとする営みの試行錯誤が面白かったです。

tomo015123@asayou2026年7月12日読み終わった北条が実権を握る鎌倉の世で、武力が支配していたこれまでの世をよりよい世とするため、政治の最高職執権を務める、泰時とその叔父であり補佐を務める時房が、武士たちが世の乱れをただすために守るべき法典、御成敗式目を作成するまでの物語。 これは日本史に詳しければもっとおもしろいんだろうな。主要人物は3人だけなので彼らの名前さえ覚えておけばなんとか話にはついていけるが、時代背景や戦等について知らないことばかりでいまいち乗り切れなかった。 おもしろいな、と思ったのは彼らは、暴力から秩序への時代の境目を生きており、自己矛盾を抱えながらもより良い世の中のため知恵を出し続ける様。 死生観もかなり特殊で、ミステリ要素としては日常の謎くらいの軽さでどんどん死体がでてくる。 そういった世界観でありつつも、彼らの人間的成長や、言葉の戦いである、詞戦など、現在にも通づる要素もみられ、全体としてはおもしろかった。 本当に自分の日本史知識の無さが・・・。
余白@ruisui2026年7月10日読み終わった図書館の新刊コーナーにあった本 叔父と甥が御成敗式目を作成しながら昔解決に関わったさまざまな事件について語り合いながら、御成敗式目の中に入れる条目を考えていくというストーリー。 連作短編のようになっていました。 ちょっとした「どんでん返し」みたいなものがあって、え?イヤミス?となりました。





















