ブルーもしくはブルー
15件の記録
えぴおにぎり@eeppii2026年7月22日読み終わった令和3年に柚月麻子さんが書いた、解説を読んですっきりした。というか、ハッとした。 流産あたりで、あーこの2人は結局、元いた場所に戻るのかな、と思って読み進めていた。 あれ、思ってた終わり方と違うなあという結末のあとに、シスターフッドが嫌悪されるように、女性自らがその姿勢を内面化してしまっている、と書かれていてぎくっとした。 「私たちは愛し返していなかったのよ」って言ったから、自分が悪いということにしたのかな、と思ったけれど、結局2人とも離婚調停中で終わった。え?え?なんで?とも思ったけど、それが蒼子にできる精一杯のことなのかなあとも。 後味が悪くて最高。いい後味の悪さだな。地獄も人生も続いていくんだどこまでも。
- maki@makimaki2026年7月2日読み終わった昔読んだ母親の蔵書思い出す。あの時代特有の空虚感。 都合よく記憶が塗り替えられて、誰もが自由にキラキラしていたかのように捉えられるが、女は女でしかなかった。見せかけの自由の閉塞感。女の敵は女どころか、自分でしかないとさせられてしまう。いきづまる。

- みたらしもちこ@GNRf22026年4月1日かつて読んだ感想とある女性の旅から始まる不思議なストーリー。 福岡に降り立ち、昔の男の影を追い偶然見つける…が、その隣に居たのは自分そっくり… いや、自分だった。 ドッペルゲンガーの話の要素を含みつつ、結婚、恋愛、妬み、嫉み、複雑な要素や心情を綴りながら語られていくストーリー。 あの時、選ばなかった人生を歩んでいたらという希望的観測の話から、現実は甘くないという事までを一気に読ませてしまう作品だ。 万人に共通する普段の生活の話に、ドッペルゲンガーの要素を組み込むとは。 恐るべし作家。 切なくも、怖い作品。













