
すゆ
@suyu12
小説が好きです。
- 2026年10月7日
- 2026年10月4日
文通 答えのない答え合わせスズキナオ,古賀及子読み終わった - 2026年9月30日
談話室米澤米澤穂信読みたい - 2026年9月28日
ローベルト・ヴァルザー作品集ローベルト・ヴァルザー,ヴァルザー・ローベルト,ヒンターエーダー=エムデ・フランツ,フランツ・ヒンターエーダー・エムデ,Hintereder-Emde、Franz,Walser、Robert,新本史斉読みたい - 2026年9月26日
丘の上の邂逅三浦綾子,三浦綾子記念文学館読み終わった三浦綾子の随筆がまとめられている。 冬の、旭川の凍てつくような寒さの描写が美しい。 自然豊かで雄大な山々が望め、長く厳しい冬をもつ北海道、旭川という土地。 この風土が、三浦綾子の清らかな、清純な作品を育んだ土壌だったのだということが伝わってきた。 市井の人々の、誠実に生きる姿がまっすぐに書かれている。 あまりにも率直で、まるで正面から突き刺さってくる氷柱のようだな、と感じる時もあった。 旭川の樹木林にある三浦綾子記念文学館では、訪れた人たちが「綾子さん」と語りかけながら、ノートに思いを綴っていくのだそうだ。 ぜひ実際に訪れて、風土を肌で感じながら、作品と共にそのメッセージも読んでみたい。 - 2026年9月26日
道ありき三浦綾子読みたい - 2026年9月26日
ばにらさま山本文緒読み終わった - 2026年9月21日
- 2026年9月12日
ノーメイク鑑定士石田夏穂読みたい - 2026年9月12日
スタッフロール深緑野分読みたい - 2026年9月12日
まどろみの星たち菰野江名読みたい - 2026年9月12日
無人島のふたり山本文緒読み終わったすい臓がんを患い、4カ月、120日の余命を宣告された著者が書き続けた日記。 以前読んだうつ病の闘病記よりも全体的に余白が多く、心の余韻として残っていく感じがした。 余命があっても、日常生活の延長線上であり、その線が最初は動揺や抗いで大きく揺れるが、だんだんと受け入れて穏やかになっていく。その日常を見つめる目線が尊くて、美しくて、かけがいがないと感じた。 どんな感情も拾い上げて大切にすることを、山本文緒さんの本から私は学んだ。 - 2026年9月12日
溺れるものと救われるものプリーモ・レーヴィ,Primo Levi,竹山博英読み終わった7年前に訪れた、アウシュビッツの記憶を手繰り寄せながら読んでいった。 当時はショッキングな展示だと思って見ていたもの(遺品の積み上げられた靴の山、大量の髪の毛、毒ガスの空き缶)がもたらした残虐さを知り、実物を見た時以上に重く受け止めた。 レーヴィは、善と悪とで分けようとする極端な単純化に警鐘を鳴らす。 強制収容所に関わっていた人というのは、いたって普通の人だった。ある仕組みに組み込まれれば、特殊な教育を施されれば、誰でも暴力をふるい、罪に加担する可能性があるのだと。 学生の頃に読んだ歴史の教科書は、戦争は終わり、世界は平和に向かっているようにまとめられていた記憶がある。戦争犯罪は、史実は残っている、証言もある、法で罪も裁かれてきた。でも、なぜそのとき犯そうと思ったのか、犯罪の自覚はあったのか。真実はわからない。 既定のことと事実がわかること、人間がわかることは別なのである。安易に結論付けたり、単純化するのではなく、その"曖昧さ"を常に考え続けなければならない… レーヴィが生涯消さなかったという腕に刻まれた囚人番号が、その警告の強さを表しているように感じた。 アウシュビッツの記憶と相まって、私の中でレーヴィの言葉を深く刻まれた感じがした。 - 2026年9月7日
常連のいない場所づくり尾崎昂哉読みたい - 2026年9月7日
感情労働の未来恩蔵絢子読みたい - 2026年9月7日
忘れられた日本人宮本常一読みたい - 2026年9月7日
- 2026年8月30日
とびこえる教室星野俊樹読み終わった同性愛者で、小学校教員として働いていた著者が、ジェンダーについて子どもたちへ問いかける。その実践と見えてきたことについて、自身の半生も織り交ぜながら綴られている。 教室という集団の中で、ヒエラルキーやジェンダーの問題はどうしても生まれてしまう。 それでも、それに対して、疑問を呈す、NOと拒否を示すことが認められる空気感を醸成していくことが、大人ができることだと学んだ。問題が生じる構造を捉え、阻むことができるのかという視点が大事なのだと、納得した。 時折、教師という職業の難しさや魅力についても触れられていた。 クラス内で生じた出来事をきっかけに問題を提起、対話の中で子どもたちに気づきを生み出すー この気づきが自分の意見となり、価値観につながる。 クラスメイトというフラットな関係性だからこそ、相手の意見を素直に受け入れ、気づきとなり、自分の考え、価値観となる。 それを促していく教師という仕事の、かけがえのなさを改めて感じさせられた。 - 2026年8月30日
急に具合が悪くなる宮野真生子,磯野真穂読み終わった映画の原作として話題になっていて、手に取る。哲学者と人類学者の往復書簡。 病気による身体の痛みから”生”を感じ、紡ぎ出す言葉で自分を死の淵から引っ張り上げようとする…その強い姿に心が動かされた。 ”連結器と化すことに抵抗をしながら、その中で出会う人々と誠実に向き合い、ともに踏み跡を刻んで生きることを覚悟する勇気” 人のことを一方的にラベリングせず、関わり合いの運動の中でラインを描き続けていく、その踏み跡からさらに一歩を踏み出していく。その厚みが生の豊かさである- …きらきらと光り輝きながら動いていく軌跡が思い浮かんだ。率直に、美しいと思った。 ゴール、終着点に焦点を当て、そこから照らし出して適否を見るのではない。 変動的なプロセスを重ね合わせていくから、行きつく先は未知数なんだ。それが人生なんだ、と思わせてくれた。 - 2026年8月16日
僕は裏切らないフア・シュー,池田年穂読み終わった
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