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maki
@makimaki
読みたい本が多すぎる
  • 2026年7月8日
    ゲーテはすべてを言った
    普段馴染みないワードのオンパレードなのに、一気に走り切ってしまった。文筆力に脱帽。 難解な著作物が山ほど出るのに、スルスルっと読んでしまう。ただ、登場するご家族がなんだか浮世離れしていたなー。まあ、小説だしね。全部読み切って、やっぱり小説なんだと実感。小説っていいね。 追記 著者は学問や知を愛してるんだと思う。一方アカデミズムのあり方とは距離を感じるのかも。知や学問の愛おしさを、分かち合いたい祈りの書なのかもしれない。と書いていて、「チ。」を思い出した。
  • 2026年7月4日
    きみのお金は誰のため
    なかなかこういう風に、お金を持つ待てる人は考えられない。お金はパワーで、パワーが好きだから。 私は無償の労働をいいとは思えない。知識や経験を蓄積したプロは高いサービスを提供してくれる。対価をきちんと払いたい。 すべて真に受けちゃうと、搾取されちゃいそかな・・・
  • 2026年7月2日
    ブルーもしくはブルー
    昔読んだ母親の蔵書思い出す。あの時代特有の空虚感。 都合よく記憶が塗り替えられて、誰もが自由にキラキラしていたかのように捉えられるが、女は女でしかなかった。見せかけの自由の閉塞感。女の敵は女どころか、自分でしかないとさせられてしまう。いきづまる。
  • 2026年6月28日
    ハンチバック
    ハンチバック
    私にとって読書は他人の環世界の体験だ。この本の主人公の環世界とは重なったり重ならなかったり、近いのに遠かったり、お隣にくっついたり。人間はおもしろいと思うことを積み重ねられる。 障害のある人がたいして特別でない環境にいた。10代のとき筋ジスの人から「結婚して自分と親の面倒を見てほしい」と言われたのを思い出した。あのときのモヤモヤがこの本で、ちょっと晴れそうな気がした。施設で働いていたとき、利用者から性加害を受けた。無かったことになった。当時施設は治外法権のある場所なのか?とか、障害があると人としての責任も軽くなるのか?それはなんか人間が半分になったみたいなもんで、その人を軽視してないか?と悶々とした。読んでて想起された。記憶の断片が。 あと自分が関節の病気してよろよろして突き飛ばされたときのことも思い出した。そんときは働けないし資産もなかった。リソースが減ってくると人間も減った気がしたもんだ。 読後嫌悪感が生じるかもというコメントがあったが、ほぼなく主人公の精神はある意味いたって健康だなと思った。
  • 2026年6月26日
    光のとこにいてね
    千早茜の「ひきなみ」を思い出した。こちらの方がもうちょっと色々ボリューミー 情景の描写がすばらしく、景色に心情が溶け込んでる。子ども特有の正体のはっきりしない不安、思春期の清潔な瑞々しさ。どれも真っ只中にいるときは、表現する言葉を持っていない。でも大人になって言葉はあっても、感覚が麻痺してる。作者は感性だけタイムトリップできる特別な体質なんだろうか。そして本当に人をよく見てる。どんな眼差しなんだろう。 主人公たちのような状況は、私も実際に近くで見聞きしている。キャラクターも、キャラクターの行動もリアル。ただ物語の展開はとても物語りチック。だからキツイ話が読後爽やかな物語りになるのかもしれない。ドロドロした話もあるのに、青春映画を見終わったような爽快感がある。リアル・ファンタジーとでも呼びたい。すごい技量の作家。他も読みたい。
  • 2026年6月22日
    杜子春
    杜子春
    小学校で読んだかも。芥川さんはさすが名文、美しいなあと思い読み進め・・・ オチが親の愛情かあ。親が地獄な人には、ちょっと白けるよなあ。
  • 2026年6月14日
    石狩少女
    石狩少女
    冒頭の北海道の風景描写が素晴らしく、赤毛のアンを彷彿とさせた。主人公もアンのように強い自尊心を秘めている。大きく違うのは、アンのように外見にコンプレックスがないどころかかなり美人なようで、それが原因で男に絡まれやすい。途中東北の田舎の旧家が舞台になるせいか、ジトっとしてくる。だいぶプリンスエドワード島と違う。女は道具で虫ケラとか呼ばれちゃってるのもだいぶ違う。まわりのおっさんが、十五、六の少女に思慕を抱きがちで、本人もそれがそこまで不快ではなさそう。日本の文壇は島崎藤村とか川端康成とか、まあそういう文化だったからそういうもんなのかな。そんな文化に抗ったたまさんは、なかなかの人だったろうなー
  • 2026年6月3日
    なぜ世界はそう見えるのか
    なぜ世界はそう見えるのか
    DNAで心身のおおかたの形質は決まっている。その後の心身への経験が自分の世界観をつくり、相互作用で各々の独自の環世界をもつ。情動は生存に欠かせず、多くの行動を左右する。 ・・・私たちの多くは、一つの現実世界を全ての人が共有していて、自分は理知的に物事を捉えてると思い込んでいる。さらに人の思考は肉体的コスパに左右される。楽な方へ流されるのは致し方ない。 社会的繋がりの多い母ヒヒの子ヒヒの方が生存率が高い。社会的痛みは、生存率を上げるためのシグナルかもしれない。 ・・・自分にしろ他人に対してしろ、社会的痛みに敏感なのは諸刃の剣かも。社会的痛みのきょうふから、「我々以外」の排除で、仲間の凝集性を高めようとするかもしれない 身体機能やエネルギーに余力がないと、世界がキツく見える。余力があれば、世界はイージー。戦争とか余計なこと始める輩とかはどうなのかな?余力の格差。
  • 2026年5月21日
    非色
    非色
    読み終わってタイトルの秀逸さに気づく。有吉佐和子バンザイ 主人公の衝動性、、、ひくぐらいのレベル。かなりのやらかしを「迂闊だった」で毎度済ませるところがまたすごい。主人公のエクストリームさにちょっと面食らう。しかしNY編からかえってそのエクストリームさが、先進的な思想を引き出していく。この展開の状況設定、文章力、深みのあるキャラを描き出す力は凄すぎる。途中確実に有吉佐和子さんが主人公に憑依してしまうが・・・。しかし有吉佐和子が憑依したあとの、怒涛の主人公の思想の深化は、小説を超えて哲学書の域に達してる。色んな意味で小説であって、小説に非ズ。これを半世紀以上前にお書きになったとは・・・。衝撃。
  • 2026年5月15日
    布団の中から蜂起せよ
    読んでる途中でたまたま著者をテレビでみた。文章にできる強みがある人だと思った。とりあえず。
  • 2026年4月21日
    レオパルディ カンティ[新装版]
    レオパルディ カンティ[新装版]
  • 2026年4月21日
    橋の上の人たち
    橋の上の人たち
    日常の混沌が美しい珠になっていく。逆も然り。
  • 2026年4月21日
    終わりと始まり
    終わりと始まり
    読んでよかった。多くの人に読んでもらいたい。また読みたい。彼女のことばが私の心の澱を掬いあげてくれた。
  • 2026年4月18日
    最新!0〜6才病気&ホームケア新百科
    見やすい
  • 2026年4月18日
    子どもの体と心の不調を見逃さない40の知恵
    子供への愛情かんじる。実践するには、親のじょうきが整ってる必要あって難しい部分もあるかも
  • 2026年4月10日
    水脈を聴く男
    水脈を聴く男
    乾燥地帯小説② 雨雲〜みたいなめでたし系ではなかった。乾燥してるけど村はどんより、本人は流されまくり・・・ そういえば日本にも田畑の水を巡って殺人ってあったなあ。人間つらい
  • 2026年2月7日
    アメリカの中学生が学んでいる 14歳からの世界史
    アメリカの中学生が学んでいる 14歳からの世界史
    厚さの割に読みやすい。世界史の流れがわかりやすかった。個別の情報は、また別で勉強必要だけど。
  • 2026年1月30日
    百年の孤独
    百年の孤独
    ヤバいねぇ・・・ メチャクチャ、わーや でもなんか親しみを感じるし、懐かしい。 よく考えたら自分の身内も、ヤバい人が多いことを思い出した。政治系、犯罪系・・・ そこに普通の人が関わっちゃうと、地獄を見るところも一緒。巻き込まれイタリア人、かわいそすぎた
  • 2026年1月27日
    モスクワの伯爵
    モスクワの伯爵
    装丁が美しくて嬉しい。革命を生き抜いた貴族という題材も魅力的だが、彼を中心としたドラマの舞台がモスクワ随一の豪華ホテルという、これまたたまんない設定。次々舞台の変わる演劇のようである。話の骨格も見事だが、それ以上に登場人物描写がすばらしすぎる。全員実際に存在してる、愛すべき人物に思えてならない。夜中まで読み耽ってしまった。こういう本に出会えて幸せ。記憶なくしてもう一回読みたい。
  • 2026年1月14日
    女性参政権運動家 エメリン・パンクハースト
    女性参政権運動家 エメリン・パンクハースト
    戦前のイギリス女性参政権過激系運動家の生涯について。丹念に資料を読み解いていて、エメリンという人の信念の醸成過程、強い人格が故の同志や家族との決裂、矛盾を孕んだ人生が生々しく蘇る。小説ではないからこそ、美化されておらず、エメリンは安易に読者の共感を呼ばない。小説のようにわかりやすいドラマチックな展開ではなく、淡々と事実が積み重なられているので、ちょっと読むのは大変。ただ、だからこそサフラジェットとはなんだったのか、マイノリティが権利を獲得する道とはなんなのかを、読者も感情的にならずに読めると思う。読んでよかった一冊。活動家や活動にモヤモヤしてる人こそ読んでほしい。
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