有限と微小のパン
35件の記録
- @s_ota922026年4月12日p9 「手に取る必要のないもの、見る必要のないものは、すべて意味がない。存在する価値がない。したがって、存在しない。」 p9 「有限の秩序が無限の連鎖を生み、微小な複雑が巨大な単純を織り成す。」 p11 「生きている人間の中で、最も速い頭脳。最も強い頭脳。」 p14 「「貴方の返答が一瞬遅れただけで、私の知りたい答になっています。」」 p16 「「真賀田四季と握手をすることです。」」 p31 「「えっと、えっと、そうそう、萌絵さんでしょう?うんうん。ほら、あのシャア先生の秘書だった……。」」 p37 「西之園萌絵と島田文子は、そこで、とてつもない事件に遭遇したのだ。三人が殺され、主犯は逃亡。三年以上経った現在も、事件は解決していない。」 p48 「おそらく、人間の顔面を構成する皮膚の伸縮性を彼女は信じていないのだろう。」 p49 「クリスマス、といえば……。」 p55 「しかし、そうだとしたら、何故、前絵のことをこんなにきくのか……、それが、愛には少々不思議だった。」 p60 「犀川にこの風景を見せたい……。これを見ている彼を見たい、どう萌絵は思った。」 p71 「彼と彼女は正反対。」 p82 「犀川は、今日は東京に出張である。今頃は新幹線の中で読書だろうか。きっと北側のE席に座っている。」 p91 「「用事がない?」萌絵は目頭が熱くなった。」 p93 「死の獲物。その死にこそ望み叶う。世まさにさ迷う仲溝の底。」 p94 「いつもなら、読書の時間である。」 p95 「ところで、死ぬか生きるか、などというと、相反する、両極の状態のように感じてしまう。」 p96 「むしろ、我が子を殺す意志こそが人間性だ。」 p98 「真賀田四季だ!」 p100 「「お気づきになりましたね?」」 p101 「「お会いできますか?」同じ言葉を四季は言い返した?」 p104 「木馬が待っている。、」
あおこ@aoko--092026年3月2日読み終わったああ、終わってしまったなあ。 残念であり、やっと解放されるって思いもある。 どんどん分厚くなる本に支配された毎日。 時々仕事サボって本読んでたもんね(だめです) 自分の中にあるもう1人の自分というか、別人格というか、 それは1人だけではなくて何人もいるみたいなの。 そういうこともあるよねぇ〜っていう感覚。 その辺を考え出すと、頭の中に混乱が広がって、 いいぃってなるの、何となくおかしくないのかもなあと思えるシリーズでした。 順番はまたよく考えるとして、また1から読みたい本である。 1巡目はどうしても早く読んでしまうから、2度目はゆっくりじっくり味わいながら。 こんなにハマると思っていなかったから、図書館で借りられなかった分を買って読み始めたら、気づけば全巻買い集めてしまってたのでした。 他のシリーズも面白いのかなぁ。 でも次に読む本は決まっているので、森さんはまた今度。 順番は、なるべく早めに考えたい。
07@cocoa0072025年9月21日読み終わった生物にとって一番重要なのは、次世代に命を繋いでいくこと。よく聞く言葉だ。だから子殺しは最大のタブーになる。 でも大切なのは命ではなく、遺伝子の中の情報、それだけなのだとしたら。 どんな形であれ、「情報を未来に運ぶ」ことが重要なのだとしたら、あらゆる情報を誰よりも速く大量に収集し解析し、残していける四季は、人類全部の命よりも価値がある、ということになる。 情報さえ運べるのなら、「子殺しは罪」という価値観も無意味になる。それは、命を繋ぐことしかできない生物にとっての、原始的なタブーなのだから。 …というようなことを考えさせられる内容だった。心情的には抵抗感を覚えるが…。 この本の登場人物は、体を置き忘れている人が多い。「部屋が全部バーチャルだと何が困るの?本がないと困る?本は電子でいいでしょ?」という島田さんのセリフとか。 部屋になくて困るもの、最初に出てくるのは本じゃないよ…と思ってしまう。 この小説全体に感じる体の希薄さと四季や犀川の持つ特殊な価値観は、底で繋がっているような気がする。 でも、犀川先生を現実に引き止めるのは煙草なのである。なくてもいい、なんなら有害な煙草を吸い続けるのは非合理的で、一見先生っぽくないような行動だが、煙草の中毒性だけが彼に体を捨てさせないのである。 大掛かりなトリックももちろん興味深かったが、こういうミステリー以外の思考要素がとても面白かった。

藤松@seu_ng162025年3月7日かつて読んだS&Mシリーズ10作目!ラスト! これ一晩で読んだ自分結構すごい、、、?笑 みんなして萌絵を騙しやがって!!! 個人的に好きな記述 「すべての問題は、現実と理論のギャップに帰着する」- 読@who_you2025年2月28日読み終わったS&Mシリーズ終了。 一作目の副題「THE PERFECT INSIDER」との対比が格好いい。 15年密室に居た「INSIDER」と、VRでどこにでも居られる「OUTSIDER」かなと愚考。



























