絞首商會
14件の記録
まこ@maco_san2026年4月8日読み終わった蓮野、井口がいなければ本気で社会性を危ぶんでしまうが、話すと子理屈をこねるだけで問題は無い(比較は数学者)高機能社会不適合者なのでオモシレー男だった。井口…長生きしてくれ……

まこ@maco_san2026年4月7日読んでるいやあ、それにしても蓮野。蓮野はすげえなあ。大抵の探偵は、その己の真実を否応なしに探り当ててしまう性質の、真実による責任を取れるか否かで苦しんでいるのだけど。金田一耕助とか、紅蓮館の探偵たちとか。事件の後みんなメランコリーになってる。その上で責任取ってるのはポアロ。だけど蓮野は「頼まれない限りは真実を明かさない」という我慢強い依頼スタイルで真実に対する責任を逃れているのだ。頼んだ人が責を負う。それを保証されない限りは知ってても言わないという強い姿勢。凄い!社会不適合者なのに天秤を傾けない!凄いぞ蓮野!
まこ@maco_san2026年3月23日まだ読んでる探偵役の蓮野が吃驚するほどイケメン。いやかっこいい外見描写はそんなでもないんだけど、主人公の画家が「こいつの顔がいいから何くれ世話を焼いてしまう」というスタンスなのがすごいイケメンに感じる。ちゃんと働き口を世話したらちゃんと働いて見窄らしい恰好もせず健康も保ってくれる。そしてじいちゃんのお古のイギリス様式のスーツも似合うからあげちゃう。自分は着物。凄い!解るよ。イケメンは至宝。




凪@nagi2026年3月21日読み終わった借りてきた「方舟」がすこぶる面白かったのでデビュー作はどうだろう、という興味で借りた。 メフィスト賞受賞作、という触れ込みだけで、西尾維新、清涼院流水、高里椎奈、殊能将之、舞城王太郎、佐藤友哉、北山猛邦などなど読み漁っていたことを思い出す。 賞に出したもの、という刷り込みからか色々詰め込んだ印象を受けた。 大正ロマンの雰囲気は満タンでそれは良かったが、どうにも慣れないからか読み進めるのに時間がかかった。 確かに謎は謎なんだけど、それがどうしてだろう??とページを繰るスピードを上げるに寄与するかという自分の場合はそうでもなく。。 とはいえ解決編ではキッチリなるほど!と思わされちゃんと筋は通っていてよかった。
まこ@maco_san2026年3月16日読み始めた水上夫人がいい!刑事さんたちが「新しい女とも違う…変わったご婦人だ…まるで西洋人の女性のようだ」と形容する立ち振る舞い痺れる〜!理知的で冷静、しかし人情というか教育?めいた世話も距離感を保ち焼く、女主人としての態度は確かにイギリス古典ミステリーの中産階級によくいるタイプかも…
雨氷@supercooling2025年5月1日読み終わった✍️「――義憤というのは性欲みたいなものです。身内でもない見知らぬ赤の他人が殺されてそれは許せんと憤るのは、自分の妻でもない人に欲情しているみたいなもので、みっとも良いことではない。それでもいい歳した親爺さんたちが料亭で女給の品定めをやるみたいに、世間のあれはけしからんこれもけしからんとか噂するのを美徳みたいに考えている人が随分います。 それだけなら、趣味が良くないだけで誰の迷惑にもなりませんが、もし、人殺しは許せない、見つけ出してやる、とかいって他人の家に乗り込んでいくのだとしたら、そんなのは人の妻に夜這いをかけると同様大義の立つことではない。 僕はそもそも、義憤などというものを覚えることが殆ど無いのです」(p.133) 💭これがミステリ小説の探偵役のセリフなのがすごいなと思った。


