水やりはいつも深夜だけど (角川文庫)

水やりはいつも深夜だけど (角川文庫)
水やりはいつも深夜だけど (角川文庫)
窪美澄
KADOKAWA
2017年5月25日
12件の記録
  • ねう
    ねう
    @neuawai
    2025年10月9日
    ゆっくり、読み進めている。 かそけきサンカヨウ、読みながら泣いてしまった。 “かそけき” とは、幽しっていう古語で「今にも消えてしまいそうなほど、薄い・淡い・ほのかな」様子を表す言葉なんだって。 幽し… 美しいなぁ。
  • ねう
    ねう
    @neuawai
    2025年9月30日
  • amy
    amy
    @note_1581
    2025年8月31日
    家族は何がどうあればうまくいっている、と言えるのだろうか。 当然のことながら人間が生まれて育っていく過程には教育だったり労働だったりその他いろいろなことに関わるし、その関わることのしわ寄せがすべていくのが家族という場なのだろうと思う それだけいまのこの社会では家族や家庭で担わなければいけない役割が大きすぎる 求められる夫像や妻像、父親像、母親像、はては子どもの理想的な姿までもが社会から無言の圧力で求められ、そこから弾かれた場合のケアは家族がすることになる それなのに労働時間は長く、各家庭の働き手は時間もきつくて余裕なんてない 家族にしわ寄せがいくとどうなるか、社会とのコンフリクトの狭間で揺れる人たちを窪美澄さんが描いた。社会への批判的な視座を保ちつつ、作中で生きている人物たちは必死で愛おしく映る。 背中を撫さすってあげたくなるような、この人の行く末を見守らずにはいられないというような人物だし、そういう物語が上手な作家だと思う
  • @hyei2027
    2025年8月22日
  • 7235
    7235
    @_7_2_3_5_
    2025年8月4日
    植物をモチーフとした作品で編まれた短篇小説集。家族、というものはどの立場のひともなにかと悩みが尽きないもので、口に出してはいけないんじゃないか・おもうことすら許されないんじゃないかといった感情がしっかりと描かれていて、読んだひとにとってよき理解者になってくれる本だとおもう。「かそけきサンカヨウ」がとくにすきでした。
  • 7235
    7235
    @_7_2_3_5_
    2025年7月27日
    小さいかばんのとき用。
  • Fig
    @ficuscarica-22
    2025年6月21日
  • saki
    saki
    @53hon_to
    2025年4月16日
    『夜空に浮かぶ欠けた月たち』ぶりの窪美澄さん。 もともとは「かそけきサンカヨウ」が気になっていたのだけど、それはもちろんのこと、他の短編もかなりよかった……!読み終えて改めてタイトルを眺めて、ものすごくいいなぁ、とじんわり。 さまざまな家族模様が描かれていたのだけど、それぞれの家族のカタチが異なるように、抱える悩みや苦労も違っていて、それでも「隣の芝生は青い」ように見えるのがものすごく現実的だった。 思い通りにならない、認めてもらえない。そう思っているは相手も同じ。そういうギスギスが増えてしまうのも、家族だからこそ。忘れないようにしないとな、と再認識。
  • miki
    miki
    @53xxmk
    2023年11月30日
  • らこ
    らこ
    @rakosuki
    2015年1月3日
  • nyannyaway
    nyannyaway
    @nyannyaway
    1900年1月1日
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