観光客の哲学 増補版

20件の記録
- RM@mi_ri2025年9月26日買った読み終わった観光客とは現代社会において何者か、なぜ重要なのか?そもそも今ってどんな時代なのか?普段実践の事例や話を読むことが多いので、哲学の切り口語り口が新鮮で、読んでいてとてもわくわくした。 買ってからメモしながらゆっくり読み進めていたものの、とりあえず全体を読まないとと思って今週一気に読んだ。まだぼんやりしか理解できていないと思う。誤配を生み出す実践についても考えたい。他の著作、関連書籍と並行しながら読み返そうと思う。
- くるっくー@reads-543212025年3月18日読んでる読書日記補遺 第9章読了。 タッチパネルの触視的平面。 なるほどなあ。 確かにデバイスによって思考や認識の形態が変わってしまうってことはあるかも。 人間はこの形だから高度な文明を築けたって説もあるし。形は実は思ったより決定的な要因なのかもしれない。 ということは、AIや水槽に浮かんだ脳は肉体を持たないとシンギュラリティは起こせない…のか? 『サーチ』の話は恵まれた人の話だなあと思った。 若く、肉体的にも経済的にも損なわれていない人の世界観だ。 生きるのに人の手が必要な肉体的な弱者になると、PCの画面だけに生息するわけにはいかない。 食べるのにも寝起きにも排泄にも人の手を借りなければいけなくなると、そんな電脳空間だけで暮らせない。 そうか、人類は早く肉体なんかなくしてしまえばいいのか。 そうすれば、介護とかいうめんどくさいことも存在しなくなる。 すべて肉体があるからいかんのだ。 という考え方もあるな。 早くAIに支配されて電気的な信号だけの世界になればいいんだ。あらゆる苦悩がなくなるぞ。 なんというSF。 あずまんは、そうじゃないだろと言っているようだが、私はそうであってもいいなと思っている。 どうせ地球だってあと45億年したら消えるんだし。