無国家解決
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Sanae@sanaemizushima2026年9月24日読み終わったパレスチナ・イスラエル問題ではエドワード・サイードの「二民族解決」があり、今の世論の流れは「二国家解決」。日本は承認してないけど。 昨日「ヒンド・ラシャブの声」を観て、やっぱり二国家解決も他国の勝手な妥協でしかないのではないかと思ってしまった。 平和が訪れたところで、West Bank にあるラマッラから北ガザ、イスラエルを挟んだ状態でパレスチナ人はどのように移動しろと? なので、ボヤーリンの「無国家解決」と言うタイトルはそのまた違う提案で手に取る前から楽しみだった。 読み終わって購入しておいたunité さんの「無国家解決」の講演アーカイブも観ることにして、訳者の赤尾さんが第一声「民族と国家を切り離す」とおっしゃる。 ユダヤ人に限らず、今もっと人の移動が増えていて、国家と民族が切り離されそうになっているが故に、右翼や排外主義の勢いが大きくなっているわけだし、この考えは“お花畑”ではない、私たちにも関係する問題だと思った。 この本で面白かったのがユダヤ人のディアスポラとブラックディアスポラを重ね、ファノンを引いたり、ネグリチュードからジュダイチュードという言葉をつくっている。斬新で、だけど響き合うものがある。 伝承していくこと、ひとつになることに黒人にはブラックミュージックがあり、ユダヤ人にはタルムードがある、という著者の言葉は当事者だからこその説得力もある。(著者はユダヤ人のタルムード研究者) 本も刺激的で、難しいながらも読むのをやめられなかったけど、unité さんの講演も本当に素晴らしかった。早尾さんと中村さんはもう何回か講演を見ていて好きな先生だし、信頼している方がただけど、赤尾さんの魅力も発見。講演後に気づいたが、「辺境のラッパーたち」のウクライナのところは赤尾さんが書いているものだった!(この本も大好き) そして最後に早尾さんが推薦していた「国境廃絶論」も読みたい。この「無国家解決」には飛びついたのに、国境廃絶というワードの本は勧めてもらわないと手に取らない本だっただろう。 地方に住むと講演などに出向くことが難しいけれど、オンラインで、今回みたいな刺激的な組み合わせの講演が聴けるというのはなんと幸せなことか!と思う。昨日の映画「ヒンド・ラシャブの声」を観ただけだったら、無力さにただ怒り泣いて過ごしただけだっただろう。考えるために前に進んでいく元気をもらった本と講演だった。









hina@hina13f2026年9月12日読み終わった第4章がめっちゃ面白い! 何言ってるかわからんけど、まったく同感。 「国家が存在しないという感覚」に注意を払うことだ。 「ディアスポラ」も「国家(国民国家)」も西洋の産物に過ぎない。 それよりも、異なるネイションの構成員が同じ空間において、すべての人にとって生産的なかたちでどのように共存できるか。















