フラッシュ

フラッシュ
フラッシュ
ヴァージニア・ウルフ
出淵敬子
白水社
2020年6月9日
7件の記録
  • ラー
    ラー
    @zizi3
    2025年6月17日
    『ブラウニング夫人だったら目で見るところを、フラッシュは鼻で嗅ぐ。彼女なら書くところを、彼は鼻をクンクンいわせる。』 世界の認識のしかたが違う彼女と彼。 共に若い時また共に老いて後、じっと互いを見つめあう瞬間があるが、ウルフの素直で、ゆえに核心的な「その瞬間」の描写には、グッとくるものがある。 読んでよかった。
  • 舳野
    @henomohe
    2025年6月15日
    今まで読んだのは亜紀書房から出ているアンソロジーと波だけだったので本当に普通の小説だから驚いた。伝記だけど犬の目から見た創作だから小説であってるはず。 フラッシュの意識に同化するように故郷の自然の匂いをかぎ、都会と家の中の薄暗い光のなかで愛する片割れを見つめる。
    フラッシュ
  • 舳野
    @henomohe
    2025年6月1日
  • いあに
    いあに
    @IANI83
    2025年5月18日
    フラッシュという犬のことを伝記ふうに書いた話だと読んで(『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』より)
  • ふく
    ふく
    @milo
    2025年4月25日
  • gato
    gato
    @wonderword
    2025年3月6日
    ヴァージニアの弟曰く、「犬好きが書いたのではなく、犬になりたい人間が書いた小説」。コッカースパニエル視点で犬とヒトとの深い友愛を描く。ウルフの小説でこんなにも主人公に感情移入できたのは初めてだった。
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