生活

39件の記録
- KIMIE@insidemyglassdoors82025年8月19日読み終わった残り数ページのところでとうとう終わってしまう。もう少しこの人たちと一緒にいたい。みたいな気持ちになった。 家とか海とか公園とか色んな箇所に連れて行かれて、色々な感情があって、それが言葉になっていて、追いつかなくなる時もあって、自分の感情はあっちこっちいったりで、最後まですごく良かった。 服を生業として物心ついた時からずっと服が好きで、なんでかな?この感覚どこから来るんだろな?と思っていた言葉にできなかった気持ちが言葉になっていて、私にとって大切な一文になったのと同時に怖くもなって、まだまとまっていない。これはずっと心に残るな。
- KIMIE@insidemyglassdoors82025年8月7日まだ読んでるすごい。面白い。 初めて知る言語化された風景や感情。どんどん進む次文章が予測不能。 時間が足りない….. どこかで読み更けたい
- it_shine@it_shine2025年7月24日読み終わったすごく面白く読んだ。小説ってすごいな。言葉にならない言葉を表現できるのだ。言語化したくない。読み終わった今いろんな感情が溢れそう。いろんな工夫とか、言語的トリックとかそういうことを総動員して、作られているのだと思う。たぶん、気がついていない何かがあるはずだけど。 語り、表現、愛、について、考えさせられる。どうしてこんなことになっちゃうんだ、というところまで巻き込まれてぐちゃぐちゃになって、でも、よかったぁ、と思える。書いていて、自分でもよくわからない。読みながら、いろんなことが去来したけれど、二人が混じっていくのが気持ちよかった。うん。
- it_shine@it_shine2025年7月21日読んでる第一部まで読んだ。 怒涛の展開に面白さを噛み締めて読んでいる。このままこの世界にずっといたいような 「生活」という言葉が定期的に出てくるのに反応してしまう。タイトルをこれにしていることには、絶対に意味があるはずで、そしてその裏まで感じたいと思うけれど、そんなことよりもストーリーが面白く、今日はここまでで我慢
- it_shine@it_shine2025年7月19日読んでるp92まで ファッションにはとんと疎いのだけど、なんとかついていけている。 「生活」という言葉が、小説中に何度か出てきているし、たぶんキーなのだけど、それに惑わされないようにと、楽しく読んでいる。 三人称「かれ」が主人公なのだけれど、一人称みたいにも感じていて不思議な感じがしている。かと言って読みにくいというわけでもない。他に固有指示語として、「彼女」「Youtuber」とかがあってそれは代名詞ではなくて、特定の人物を表す言葉として出てくる。 まだ始まったばかりだけど、これから先が楽しみ。面白く読んでいる。
- ビスケットアパート@powerfulfranny2025年7月12日友達から貰って読んだ本。言われたことがあることと、した覚えのある行動がたくさん書かれていてザワザワした。今の生活が仮に終わったら、私は笑い話として(改竄して)、これらの日々を語る未来が予想できてしまう。それが暴力なんだって気が付かなかった!読み終わった今ボロボロの心! 「…これからまた新しい語り語られをいきよう。」←みんなが434ページを引いているなか、実用的に受け取った私の読み方は気持ち悪いかも。でもこの文章が含まれている塊がよかった
- ビスケットアパート@powerfulfranny2025年7月6日読み始めた…ただ生きていたいかれの時間はかれ独自の身体をつくって、皮膚をうるおし流れている。机が思い出をおぼえているから、そこに突っ伏していればそれなりの夢をみる。部屋が過去につながり、未来につながり、彼の身体を禊に、空間がにおいたつ。 おもしろそう
- riho@archives2025年7月4日読み終わった「かれ」はとてもこわいのに知り合いの俳優にどうにも似ている気がして自分はその知り合いをこわいと思っているのだと知った これまでの町屋さんの小説/文体もコンタクト・インプロヴィゼーションだと言われればそうだろうと思う 今回も最高でした
- riho@archives2025年6月21日読んでる@ 代官山 蔦屋書店新しい本を読みはじめる金曜日 仕事に一区切りついたのでお祝いにたのしみにしていた『生活』を買ってもらった いまの自分の気分に合ってる
- 𝚗𝚊𝚝@sapphicalien2025年6月12日読んでる文脈のなさこそが人生であり生活であるのなら、『生活』というタイトルの小説の存在不可能性については考えてしまうな……それにしても一章のおわり、急展開でおどろいた
- 川@river12162025年6月11日読み終わった小説に嫌われているはずの生活そのもの、のなかで小説と物語が殴り合っていて、なんなんだこれ...すご...もう一回読も...。 「これからまた新しい語り語られを生きよう。椿は不思議と、前のようにそのことにウンザリしない。語られることに嫌悪感がない、それは暴力に慣れたということなのだろう。誰かを面白く魅力的に語り語られる、暴力的に残す、残される生の痕跡に抗わない、それが大人の社会だが、挫折したらケンタッキーフライドチキンがある。暗い部屋で起き上がれない横になったままの視点で、一人称のチキンを食う、それもまたきわめて社会。」(p434) 寝技強い格闘家の、文体がありすぎて何言ってるかわからない感じの描写がうまくて笑ってしまった。なんかいるよねこういう人、て人がどんどん出てきて、生活のなんやかんやの中に読者であるわたしの身体も引き込まれていくから読んでいてこわかった。 「かれは結婚してからあらゆる服屋の店員と、男女問わず疑似恋愛している気分になっていたが果して店員の側もかれが既婚と知ると安心して恋心を受けとめる節があり、行き交う視線はしたしかった。」←結婚したくなった