台湾旅行の前に

フィクションだとわかって読んでいたのにこれノンフィクションなのか？って思いながら読んだ小説ってなんだっけ?とその時の事を読みながら思い出した。読み終わったけど、けっきょくその小説のタイトルも内容も思い出せずいる。

とてもとても優しくてあたたかい、 そして力強い。 今読んで良かった。 マル　クル　ソリ　に迷ったり悩んだらまた読みたい。

先日ラジオで他国の言語を学ぶことはその国の哲学を学ぶようなものだと聞いて、この本を読みながら、同じように思った。

丁寧な文章を追うごとに台湾を歩いてる気になり、食べたいと思いながら読んだ。 自分の幼少期を思い出したりして、料理上手で大好きだった祖母が作ってくれたあれこれを書き出してみようと思った。

なかなかなかなか忙しい八月(言い訳)自炊と向き合ってなかったけど再びページを開けたらたちまちふつふつと食材や道具や飲み物など自炊が立ち上がってきた九月。ワインから。楽しい

たくさんの学びがあった。 自分にとってファッションとは何か？産業だけでないもう少し深い部分を考え続けたい

残り数ページのところでとうとう終わってしまう。もう少しこの人たちと一緒にいたい。みたいな気持ちになった。 家とか海とか公園とか色んな箇所に連れて行かれて、色々な感情があって、それが言葉になっていて、追いつかなくなる時もあって、自分の感情はあっちこっちいったりで、最後まですごく良かった。 服を生業として物心ついた時からずっと服が好きで、なんでかな?この感覚どこから来るんだろな？と思っていた言葉にできなかった気持ちが言葉になっていて、私にとって大切な一文になったのと同時に怖くもなって、まだまとまっていない。これはずっと心に残るな。

Troublemakers から。

No.1がすごくかっこよかったので。

すごい。面白い。 初めて知る言語化された風景や感情。どんどん進む次文章が予測不能。 時間が足りない….. どこかで読み更けたい