カミュ ふたつの顔

カミュ ふたつの顔
カミュ ふたつの顔
オリヴィエ・グローグ
木岡さい
青土社
2025年5月26日
13件の記録
  • dstar10
    dstar10
    @dstar10
    2025年11月18日
    モラリスト、正義の人として人気のカミュ、と言ったら安易すぎでしょうが、その表現に一面の真実はあります 本書は迷いと不実のなかにいるカミュ像を掘り下げたもので偶像に対する一撃としては充分な威力があるといえます サイードの「文化と帝国主義」(93年)の中でも指摘されていたカミュの植民地への態度の問題点をサルトルとの論争や小説の構造に至るまで敷衍し論じる内容は一面的過ぎるとの誹りを避けられるものでは無さそうですが、彼の創作物理解への補助線を引いたとも言えるでしょう
  • tapkala
    @tapkala
    2025年8月18日
  • 創
    @hajime_8
    2025年6月30日
  • お煮
    お煮
    @cavanomisoni
    2025年5月30日
  • Blue moon
    Blue moon
    @mimosamimi
    2025年5月28日
  • 匙
    @sajisann
    2025年5月28日
  • お煮
    お煮
    @cavanomisoni
    2025年5月27日
  • 木村久佳
    木村久佳
    @kuCCakimura
    2025年5月27日
  • 上野剛
    上野剛
    @oribe1981
    2025年5月19日
  • めりっさ
    めりっさ
    @mel_reads
    2025年5月10日
    翻訳をされた木岡さいさんのBlueskyの投稿を見て、これは読みたい!と鼻息荒くなった。 フランス文学における植民地表象を問う批評エッセイとのこと。 "フランスが植民地化した国の名前を出すとフランス出身の友人との話が終わってしまった"というエピソードが、今日参加したディスカッションテーブルで共有されたばかり。 搾取した側に立つ筆者の客観的文学批評となるのか。読むのが楽しみ。発売は5/26。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved