つけびの村
21件の記録
慎@sin_gt912026年6月18日読み終わった過疎地域、限界集落、移住、Uターン。 所謂田舎に対するイメージは、そこで暮らしたことのない者からすると静かで穏やかなものになってしまう。 人が少ないからこそのしがらみもあるんだろうなという想像はできるのだが、テレビなどで取り上げられる際は前向きな部分ばかりに焦点があたり、嫌な想像は「中にはそういう場所もあるかもしれないな」で済まされてしまう。 しかしどこで暮らそうが人間は人間。 インターネットやSNSの発展により相互監視社会だと言われているが、そんなデジタルツールがなくとも人間の本質は変わらないのだろう。 ―うわさ話は我々にとって甘美な娯楽だ。 娯楽が少ない場所でこそそれが人を狂わせるほどの存在になってしまうのかもしれない。

- ミック@togo10042026年5月30日後半 おもしろい、これはノンフィクションってよりは上質なホラー小説の読みごごちだ、 キングの呪われた町や小野不由美さんの残穢 を彷彿とさせる村社会に土着した悪意みたいなものを感じますね。嫌な風習も受け継がれて、継ぎ足し、継ぎ足しで濃くなってく。 いやぁ〜気味悪くて最高
- ミック@togo10042026年5月30日容疑者の"文字"が怖すぎる。 あの手の文字を書く老人をたまに見るが コミニケーションが取れない人物ばかりで 妙に納得してしまった。 きっと手紙を他人が読む前提で書いていないのだと思う。私も病むと字が下手になる。 字は精神のバロメーターなのかもしれない。

- ミック@togo10042026年5月30日容疑者との面会で自分勝手な要求と対話に イラつく著者がよかった。 ルポルタージュって無機質なイメージあったけど 感情が伝わってきて小説的な読みごごちを感じる

- ミック@togo10042026年5月27日つけびの村 犯人が逮捕されて村人にどんどん取材してるんだけど、11人しか居ない限界集落なのに"うわさ話"が気持ち悪すぎる。特に悪意を感じていない所とか、すごく俗物的で、少人数でやってるリアルSNS的なしょうもなさ。村コミニティーの嫌な部分が全力で表現されてる。 取材している著者の水ダウナレーション的な"業"がチラッとのぞかせてるのもおもしろい。


- ミック@togo10042026年5月25日つけびの村 私は"孤独"な都会暮らしなので 本書で表現されてる、小さなコミュニティーでの孤立みたいな怖さは感じたことがない。 津山事件もそうだけど、犯人が被害妄想的状態になってしまうのが共通してるのが興味深い。 現代はわりと「友達なんか少ない方がいいよね」とか「孤独とうまく付き合って行くには?」みたいな方法論がわりとスタンダードになりつつある気がしてて、本作みたいな限界集落や昔の寒村の圧倒的な"孤立"ってものにはそそられますね。
- ミック@togo10042026年5月25日読んでるつけびの村 限界集落で起こった殺人放火事件 犯人はなぜこのような行動に出たのか? 実際にGoogleマップでその集落を検索してみると、思ってたよりも"限界"で震えた。
riku@riku_072026年2月28日買った読み終わったこれは…と思ったノンフィクション。『八つ墓村』より津山三十人殺しの方じゃないかな。 2026.03.11.読了。 「うわさ」、「寄り合い」、「判決」。 著者が行き着いた結論は明確と感じた。ひさびさにこういったルポタージュを読んだが、やはり徒労感は拭えない。ある村の悲惨な顛末。しんどかった。
吉田俊之@yoshida_ani2026年2月20日読み終わった2013年に山口県の限界集落で起きた放火殺人を事件 僅か12名の村人のうち5名が犠牲に 「つけびして 煙り喜ぶ 田舎者」 犯人の家の窓ガラスに貼られた犯行声明とも取れる言葉 報道では決して明かされることのない集落の歴史と因習 ルポライターの高橋ユキ氏の泥臭い取材による渾身の一冊
ことこと@kotocrow2025年9月16日読み終わった話題になっていた頃に読みそびれていたので読んだ。断片は不気味さを煽られるが、真実はわかりやすく受け入れやすい形をしていない。ルポは悲しい。 判決における責任能力判断の恣意性(と事件の話題性との関連)については、つい最近京アニ事件の精神鑑定に関する記述を読んだことと関連して、興味深く読んだ。
ユズ@yuuuzu3332025年4月23日読み終わったちょっとしたことで歯車が狂えば精神が崩れてしまうことは自覚しているつもりではあるが、読んでいて今の私にも起こるのではとヒヤッとする感覚があった。地道な調査、資料集め、取材。それを繰り返したからといって必ずしも発表できるわけではないこと。しかしnoteでの公表から広がる展開。ルポライターの仕事を知れた点が個人的にはとても興味深かった。



