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Vivian0716
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@koolzy
神奈川県藤沢市在住。1964年生まれ。射手座。
  • 2026年6月24日
    宇久島奇談
    元自衛官だった著者のちょっと不思議な体験談。子供の頃にカッパに出会い、そのカッパに溺れそうになったときに助けられ命拾いをした。そんな経験を子供の頃から自衛隊になってからも引き続き経験していたと言う。このような立場の人が、わざわざ嘘をつく必然性はないので信頼できる話だと思った。自衛官に限らず、死ととなり合わせの仕事をしているような方々には、こういうことがあるのだろうと思った。
  • 2026年6月18日
    イランの地下世界 (角川新書)
    イランに長年暮らしている日本人の目から見たイランの普通の人々の生活がよくわかる1冊です。同じ人間だと思える部分ももちろんありますが、やはり文化の違い、歴史の違いを改めて認識できる1冊です。こういう本を読むと改めて日本の文化、あり方を相対化できるので、非常に有意義な記録だと思います。
  • 2026年6月18日
    北朝鮮に出勤します
    北朝鮮に出勤します
    ニュース等では伺い知ることのできない北朝鮮の人たちの暮らしが韓国の若い女性の目を通して描かれたドキュメンタリーです。同じ地球の上にこんな国があるということを知ることはとても大切なことだと思います。
  • 2026年6月6日
    虐殺器官
    虐殺器官
    あまりの見事な展開にあっという間に読了。こんなオリジナリティーのあるSF作家が日本にいたんだと驚愕した。著者が34歳という若さで亡くなった後、星雲賞を受賞して、その授賞式に代理出席されたお母さんの言葉に泣いた。 <息子は、今から七年前、右足の膝から下を司る神経に癌が見つかり、手術をしまして、右足の感覚を失いました。それから三年ちょっとは癌もおとなしくてたんですが、今から二年ちょっと前に両肺に転移が見つかりました。そのとき息子は、「両足がなくなってもいいから、僕はあと二十年、三十年生きたい。書きたいことがまだいっぱいある」と申しておりました。『ハーモニー』は、苦しい抗癌剤と放射線の治療の中で書き上げたものでございます。 三月二十日に亡くなるだいぶ前から、食事も水もあまり摂れない状態になっておりましたけれど、亡くなる日の夕食に大好きなカレーが出て、少し食べてみると言いまして、スプーンに十杯くらい食べたんですね。それから一時間ぐらい経ってから、床ずれを防ぐために姿勢をちょっと変えたとたん、すーっと意識がなくなって、そのまま亡くなってしまいました。 お腹が空いたまま逝ったら、三途の川も渡れなかったんじゃないかと思いますが、最後にカレーを食べたので、今帰ってこないところをみますと、なんとか向こうにたどりついてるんじゃないかと思います。応援してくださった皆様、おつきあいしてくださった皆様、本を読んでくださった皆様、ほんとうにありがとうございました>
  • 2026年5月9日
    日本人が立ち返る場所
    日本人が立ち返る場所
    博学でさまざまな経験を持つお二人の自在な対話を楽しめる一冊。冒頭で「問題は感情だとしみじみ思う」という言葉が出てくる。政治にしても経済にしても問題は仕組みなど外側に起きていることそのものではなく、それに対して論理性、理性を保つことができなくなる感情が存在しているせいなのだ、と。私も還暦を過ぎ、振り返ってみるとまったくその通りだと同意する。一言で言えば「感情的になっている人の意見はまったくあてにならない」という当たり前のことを思う。人の感情というのはその人の人生において起きたトラウマ、コンプレックス、また集団的な信念など(これは無意識的だけど感情によって生まれている)によって影響されて、自分でも思ってもいないようなことをしてしまったりするのだと思う。ただだからこそ希望はある。問題は感情なら、これに対してはさまざまな知見が増えてきていて、感情の問題は少なくともどうしたらいいかわからない、という状態ではない。というより古今の哲学、小説、宗教的な考え方の中に多くの示唆があるように思っている。お二人がこの本で示してくれたような感情の問題から自由になった心のあり方がいつかそう遠くない未来に集合意識にまで育っていくことに私も微力ながら尽力したい。この歳になって何が人生の目的なのか?を私も深く考えるようになった。具体的な目的はわからないが、少なくとも人間の理性を信じて私なりに実践していきたい。日本にはこれと同じ思いでいる人たちがきっとたくさんいるだろうと信じている。
  • 2026年5月8日
    麒麟児
    麒麟児
    江戸城無血開城を成し遂げた勝海舟と西郷隆盛の関係を中心にして行き詰まるドラマの展開を楽しめる小説。この二人のどちらが欠けても明治維新への流れはまったく違ったものになっていたと改めて思われます。虎視眈々と日本を狙う外国勢力の中で、意識がどこに向いているか?ビジョナリーという言葉はなかったはずですが、視野の広い二人が(これには坂本龍馬も含めたい)いてくれたおかげで日本は最悪の事態を免れたのだと思いました。またこの小説の中では山岡鉄舟などの姿を通して「禅の呼吸」がどういうものか?が具体的な場面で挿入され、禅とは何なのか?というものの一端を知ることができたのも私の印象に残った。
  • 2026年4月30日
    戸籍の日本史
    戸籍の日本史
    女性の天皇を認めるか、日本への移民問題をどうするか、などが話題になる昨今、改めて日本人とは何なのか、何をもって日本人とするのかを自分の頭で考えたくて手に取った一冊。このテーマについて「戸籍」という誰もが知っているつもりで全くわかっていなかったような知識が満載された1冊。知らなかったことがたくさんあって本当に興味深く、硬派な本なのに一気に読み通せた。(木枯らし紋次郎やサザエさんなどもサンプルに使ったりしていて楽しい)改めて自分が日本人であるということの意味、国というものがどうなっていくべきなのか、自分の考えをまとめていくきっかけになった。
  • 2026年4月20日
    始まりの木
    始まりの木
    日本人が心の奥に持っている意識が物語の主人公の民族学者の言葉を通して見事に表現されているなと思いました。日本人があえて言葉にしないまま持っている霊的感性が再認識できることと思います。
  • 2026年4月14日
    覚悟の人 小栗上野介忠順伝
    ちょっと気が早いですが、来年の大河ドラマの主人公がこの方になるということで読んでみました。幕末の出来事は本当にたくさんの人たちが関わっていて、その中で幕府側から書かれた幕末物と言うのはそんなに多くないのかもしれません。そういう意味でも非常に興味深い視点を提供してくれる1冊でした。名前だけ知ってるけど、知らなかったことがたくさんあって読み応えがありました。もっと幕末の本が読みたくなりました。お勧めの本があったら教えてください。
  • 2026年3月23日
    憤怒の人
    憤怒の人
    佐藤愛子さんの娘さんのエッセイ。あの凄まじいお母さんの介護の日々の記録と子どもの頃の思い出。一人の人が生きて、働いて、老いて、やがては死んでいくということがこんなにも、大変で、おかしくて、悲しくて、切なくて、愛おしいものなのだと改めて思う。
  • 2026年3月6日
    妻の超然
    妻の超然
    良い小説とは「これなら自分も書けそうだ」と思って、ついノートに書き始めてしまい、読み返してみると同じようになんかまったく書けないじゃないか!と気づいて愕然としたりする…この人のはそういう小説。
  • 2026年2月7日
    護られなかった者たちへ
    小説の前半「こんな善い人がなぜこんな酷い目にあわなければならないのか?」という義憤にかられる。後半、犯人側の視点から見るとその善い人はまったく別人に見えてきてはじめの印象がいかに浅薄なものだったかがわかる。これは普段ニュースなどで報道された犯人者の恐ろしい姿にその知人からは「まったくそんなことをする人だとは思えなかった」というコメントがあることに似ている。これは小説なので、そのギャップがどのように生まれたかをそれぞれの立場から納得させ、重層的な物語として成立している。悪があったというよりはこの世界の仕組みが不完全であるために真面目に生きようとしている人たちが思わぬ出来事を引き起こしていくのだ。この小説のなかにあった「真面目な人とは言われたことをやろうとする人だ」という定義がそのような意味で心に残った。
  • 2026年1月23日
    In Love 認知症で安楽死を望む夫とスイスで最後の五日間
    ほんとうにその通りだ、と思った。以下引用。 「助けてほしいんです。(アルツハイマーを患った)夫を殺したくなってしまうんです」。そう言って泣きじゃくった。すると、彼(カウンセラー)が言った。「殺したくなってしまうのは、彼を愛しているからでしょう」。それを聞いて、私は言った。「あなたの言うとおりだわ」
  • 2026年1月20日
    運は遺伝する
    運は遺伝する
    「人は白紙のような状態で生まれてきたのだから、環境や教育や本人の努力によって何にでもなれる」というこの世界の前提をひっくり返すような内容です。最新のゲノム解析技術によって、人間の性格、個性はもちろん知能、ひいては環境にまで遺伝の影響が及んでいるという。人間は、遺伝によってそれぞれの個性を与えられた「形状記憶合金」のような存在だから、教育や努力にはそれほどの意義がないという内容に身も蓋もないと感じるか、自分の状態は努力や環境のせいではなかった、遺伝の影響が大きかったんだと安心できるか、受け取り方はいろいろだと思います。いずれにせよこれまでの人間観が覆される事は変わりありません。その上で一体どんな世界を作っていけばいいのか、改めて考えさせられる1冊です。
  • 2026年1月17日
    続 窓ぎわのトットちゃん
    あのベストセラー「窓際のトットちゃん」から42年ぶりの続編。トモエ学園以降、芸能人になるまでの紆余曲折が見事な記憶をもとに書かれています。戦争はもちろんですが、私たちの知らなかった日本の姿を生き生きと描いてくれていてまるで1本の映画を見たかのように感じられる名作です。
  • 2025年12月19日
    光のとこにいてね
    機能不全家族の中で育った2人の少女が出会いと別れを繰り返すストーリー。なんでもない場面でお互いの心を深く思いやる気持ちが溢れてきて、なんだか知らないけど、とても泣けた。限りなく恋愛に近い友情というか。このような世界を表現した著者の力量に感服する。
  • 2025年11月30日
    シリアの家族
    シリアの家族
  • 2025年11月28日
    ユーラシア横断1万5000キロ
    ユーラシア大陸を車で横断した旅行記。ウラジオストクからロンドンまで。これから読むのが楽しみ😊
  • 2025年11月27日
    あなたはここにいなくとも
    本文より 遠い未来が想像できないのなら、私を思い出しなさい。遠い先の未来で、私が待っていてあげる。私はあなたたちのぜーんぶを受け止めて、抱きしめるわよ。頑張ったねって言うわよ。 だから安心して傷つきなさい。安心して、生きなさい。後悔や心残りだけはないように頑張りなさい。
  • 2025年11月8日
    太陽の簒奪者
    太陽の簒奪者
    異星人との「ファーストコンタクト」の物語。自分が生きてる間に本当のファーストコンタクトを経験してみたいなと思う。
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