派遣者たち

16件の記録
- 灯@booklamp2025年4月20日読み終わった外の世界に憧れる少女の話にとても惹かれる。ポストアポカリプスものだと荒廃した大地を思い浮かべるけれど、本作では死に満ちた地上が色彩で溢れていて面白い。 あと日本の読者に向けて序文を書いてくれる作家さん大好き。
- ゆの@uknowz2025年3月19日読み終わった借りてきた@ 図書館久しぶりにSFらしいSF読んだ~。あまりくどくどとした説明はなく、読んでるうちに地底の暮らしと地上の風景が見えてくるような、読み終えた今でもはっきりしない部分もあり、余白が多い印象。氾濫体は自分と同じだと理解しながら同時に自分とは異なる異質なものとして、最後までテリンの中の抵抗感が無くならないのが妙にリアル。
- あるる@aru_booklog2024年12月21日かつて読んだ決して優しい世界ではなく、仄暗い世界で人間はそうでない生き物と共生できるのか。また自分が人間でいられるのか?という問いをビビッドな色彩が支配する地球で考える。テソンが背負うものが大きすぎる。途方もない。しんどい。