いつかみんなでごはんを
21件の記録
かんな@kannchan_3212025年11月7日読み終わった解離について分かりやすい。 解離はタイミング悪く交代人格になったり、主人格になったりする。そばにいてくれる人がいたり、支えてくれる医師がいるようで安心した。
犬山俊之@inuyamanihongo2025年10月30日買った読み終わった「虐待サバイバー」として「解離性同一性障害者」として生きる著者のエッセイ。 自分が見知っていると思っていたこの世界も、他の人からは全く違った見え方をしているという、当たり前の事を改めて思い知らされる一冊。 本書を読むことで著者の日常をなぞっていると、途中突然出てくる性虐待ニュースに驚愕する。著者とは直接関係はない事件なのだけれど、その事件の被告側弁護人からの非道な台詞(レイプ加害者の罪を軽くするため、被害者を貶める内容)を目にし、読んでいる自分も動悸が激しくなって、ちょっと胸が苦しくなってしまった。 気持ちを落ち着けてから、改めて、著者は大丈夫だったろうかと、読み進めると、果たしてショックで過呼吸発作を起こしたとのことだった。フラッシュバックのきっかけや二次加害が至る所にある世界。こんな世界を生きなければならないのか。 本書のタイトル『いつかみんなでごはんを』は、著者のパートナーの方がかけてくれた言葉だという。「みんな」を思いやってくれるそのやさしさに救われる(「みんな」については本書をお読みください)▼








はぐ@hagumi89892025年9月14日気になる解離性同一性障害とともに生きる。「多重人格」というレッテルの中で、平穏な日々を築く努力【書評】(ダ・ヴィンチWeb) https://u.lin.ee/3HzLydc?mediadetail=1&utm_source=line&utm_medium=share&utm_campaign=none


Hoshiduru@lilimoe2025年6月8日読み終わったしんどいエピソードが多いし、色々思い出してぐっと苦しくなる部分もあるけれど、読んでよかった。 著者の文章が非常に読みやすいのもあり、キツイ部分はそこまで引きずらなくて済みそうだし、一部には私自身が著者と重なってパートナーや主治医からの温かい声掛けを受け止められるときもあった。 わたしはこういう世界を現実として”知っている”からであって、体験した当事者や、逆に全く耐性のない人にとってどう映るかは分からず、気軽に薦められる感じではない。
Hoshiduru@lilimoe2025年6月7日読み始めた私自身、友人に当事者がいて、友人を数年間支え続けた日々や、最後ボロボロになって離れたときのあの周囲の冷たい目、を思い出してはこわくなる けど、人に伝わるもんじゃ無いし、と諦めてきたあの感情、に触れられてる気がするので、ちょっと頑張って読んでみてる 誰にも伝わらなくても、誰かに理解されたかったから

あずき(小豆書房)@azukishobo2025年4月21日読み終わった紹介「解離性同一性障害」 著者の碧月さんの中には、主人格の他に6つの人格が存在し、交代で碧月さんを守ってきた。そんな碧月さんの日常を綴ったエッセイ集。 「みんなで、飯食えたらいいのにな」 というパートナーの方の言葉が、読む側にも温かくどこまでも優しく伝わってくる。 知らないことに対してはどうしても構えてしまう。差別や排除はそこから生まれるのだと思う。この本に出会えてよかった。



高橋|青山ブックセンター本店@frog_goes_home2025年3月19日読み始めた読み終わった一般化された言葉で語るのは簡単で手っ取り早いけれど、そのわかりやすさがときに非情な価値判断を生む。そうならないためには、目の前のあなたをきちんと見つめ、理解しようと努めることが必要だ。今ここで起こっていることは、ここでしか起こっていないのだから。


















