おでかけアンソロジー ひとり旅
43件の記録
かのうさん@readskanokanon2025年11月16日読み終わった旅をテーマにした色々な人のアンソロジー。 色々な人の旅への価値観が知れて面白い。 ああ、この人私と同じだと思ったり、ああこの観点はなかったぞと思ったり。 特に三木清さんの文章では、ちょっと自分自身を反省した。 つまりは好奇心ばかりじゃダメってこと。 好奇心は気まぐれだと。漂泊の感情なので、物事を深く認識することはできないと。 だから、そのような旅はよくないよーと。 難しい。難しいわ。 角田光代さんの人の持つ行動力にも定量があるって話には納得。 それぞれこっちに行動をさいたらこっちに行動を移せないとかあるよなぁ。 高野秀行さんの旅の効用ってのは長生きできることっていうのにも激しく同意。 旅で色々な経験をすることで刺激的になって1年が長く感じるって話。
なかやま@asheepinthewell2025年6月16日読み終わった借りてきたこういうアンソロジーは現代の作家と昭和の作家を1冊で読めるのがおもしろいもので、昭和の文章には、エッセイだから重厚とまでは言わないが豊かさを感じるものが多い。井上靖など、こんなのいま書ける人いるのかな(ばかみたいだけど、上手だな〜と思いながら読んでいました)。現代の作家ではスズキナオさんのエッセイがよかった。まず降りることのない駅で降りてごはんを食べたりする...



精神科医ぴー@PARTY_chan2025年5月5日読んでる「人間はうごかなければならぬというセンスであり」 『暇と退屈の倫理学』を読んだ後だと唸ってしまう。本当に、人間はうごかなければならぬ。と、旅先のわたしは思うのであった。
精神科医ぴー@PARTY_chan2025年5月5日読み終わった満足する生き方と、満足する旅行は似ている気がする。 ただ行程をこなせばよいというものではないところ、予期せぬ偶然が起こるとぐっと満足度が上がるところなんかが。 よい旅をしたいなあ。よい旅だったと思えた時、きっと人生にも満足できているはず。


あずき(小豆書房)@azukishobo2025年4月5日紹介「おいしいアンソロジー」が当店でもひそかな人気を呼んでいる大和書房さんから、今度は「おでかけアンソロジー」が出た。うれしい。 第一弾は『ひとり旅』うれしい。 人の数だけ旅があるんだなーと思う。 旅に持っていくなら、やっぱり文庫本。いろんな出版社から出ているそれぞれの文庫本に、それぞれの味がある。 私の感覚では、だいわ文庫はフォントと行間の広さがちょうどよく、パッと開いてもサクサク読みやすい。内容的にも、ふっと肩の力の抜けるものが多い。旅のおともにいいなーと思う。

精神科医ぴー@PARTY_chan2025年3月31日読んでる柳田國男、よかった。旅をするときの風景の話、景色を愛でる自由さ。 phaもよかった。青春18きっぷの旅、乗り鉄としては人生で一度はしたいんだよなあ。
精神科医ぴー@PARTY_chan2025年3月29日読んでる井上靖がめちゃくちゃ良かった。しみじみ旅っていいよなあと思わされた。旅をする度に読みたい文章だった。 それから高橋久美子さん。チャットモンチーは全然聴いてなかったけども(申し訳ない)、もう少し読んでみたいな。













































