休館日の彼女たち
46件の記録
ムジカペッコリーノ@musica1302026年9月11日読み終わったホラウチさんが少しだけ現実を生きやすくなる程度のささやかなハッピーエンドかと思っていたら、そんなしみったれた想像をはるかに超えてぶっ飛んでいた。いいぞいいぞ〜! そんなチャンネル私も登録したい。 アパートや職場の人たちのその後が気になる。今後どこかに顔を出さないかな。

Yuri@yuririri682026年9月4日読み終わった私だけが特殊なんてことはない 主人公が他の人には見えない黄色いレインコートを着ていたようにそれぞれ自分を守る層を何かしら身に纏っていると思った 直喩が美しくてとても好き 「牛乳を流しに捨て上から水を流す。白い膜がマーブル模様を描き細く伸びていく。」


nekomurice@nekomurice1232026年6月30日読み終わった設定が面白い。 だけどそうはならないだろうではなく 上手く現実に落とし込まれていて良かった、 尚且つ終わり方が好きだった。









有希@madoromi_y2026年1月17日読み終わった☆☆☆ハッピーエンドなのかどうかは私には分からないけど… とにかく比喩表現が多いから、文学っぽさは味わえるけど結構好き嫌い分かれそう。 「いつか人類が砂漠で泳いで木星でラクダに乗る時代になれば、私も行けるかしら」
袖@colomode2025年12月27日かつて読んだ文体が、好きで、好きで、くらくらする! 甘やかな酩酊感。 深夜、どこか遠くの知らない世界のラジオを、奇跡的にあったチューニングでひとり聴いているみたいな読み心地。 倒置法の多い、時にぶつ切れ感のあるセンテンスが、他者から遠い主人公の世界を表しているかのよう。そして意味深なメタファーで主人公の心理状態を掘り下げていくセンス。 言ってしまえば世界から隔絶された主人公が、ヴィーナスとの交流を通して、少しだけ壁を飛び越える話なわけだが、そんな陳腐なあらすじではこぼれ落ちるすばらしい世界観がある。 夢から覚めて、生身で世界に繰り出すようなエンディングも爽快でいいな。



翠@noctambulist2025年6月22日読み終わった平行の直線はどこまで伸ばしても永遠に交わることがありません。教師の説明はもはや宣告であり、言葉を尽くしても他者とはわかりあえないのだという実感は、冷たく凝ってゆくばかり。それでも、語りあうことには意味と可能性がある。諦めずに信じ続けたい。
凝@mtmtroom2025年6月8日読み終わった帯の概要に惹かれて手に取った一冊。誰にでも、誰にも打ち明けられない悩みがある。殻を破ってほしいくせに自ら分厚い壁を作ってしまうもの。 でもやはり諦められなくて、胸の奥深く、誰にも触れられない場所へそっと隠しておく。 言葉は怖い。言葉は心を傷付ける。だから距離を置いておきたいし、触れたくない。けれども美しくて、あたたかい。 だから人はひとりでは生きてゆけないのかもしれない。誰かと生きていたくて、できれば大切な人と、共に。 誰にでも心には弱い箇所があること、コミュニケーションは心に勇気に与えてくれることを、あの黄色が教えてくれました。とても素敵な物語で、わたしにとって大切な小説になりました。 どうか彼女たちの未来にたくさんの祝福が、少しでも長い時間が、訪れますように。



きなこ@kinaco_mochi22025年3月31日読み終わったラテン語で話すヴィーナス像とラテン語の日常会話ができる女性のシスターフッド? みんな見えないだけで何か着てたり付けてたりするとか、そもそも彫刻が話すとか、色々ファンタジー でも何か普遍的な話をしているような気もする 読解力… 黄色いレインコートは彼女を縛りつけるものなんだと思う 体にまとわりついてる=周りのものをシャットアウトしてる それがヴィーナスを包むってことは、もう離れられないやんね まあ彫刻は自分で動けないが 美しいものを美しいまま文章にしたような、静かな小説だった 展示室や保管庫みたいに冷たくて静かだけど、内側は血が通ってるみたいに温かいような
匙@sajisann2025年1月7日読み終わった優しいトーンのファンタジー恋愛小説。惹句のシスターフッドはその通りなんだけど、空想的ではあってもレズビアン小説であることをあまりに隠し過ぎるのは良くないと思った。 “見る”という支配的、管理的なモードを担う男性ハシバミに、それに対するカウンターとしての“聞く”ことが柔らかく女性たちに当てはめられている。 筑摩書房のイベントで購入。

































