獣の奏者 2王獣編

7件の記録
- 翠@mdr_332025年7月10日読み終わった気持ちを抑えきれなくて、買ってすぐに読んだ。 最高の読了感。満足感と、喪失感。 あの頃のエリンを知っているから、今のエリンを見ると寂しく感じてしまう。 それが大人になるということなのかもしれないけど。 初めて読んだ時、イアルが好きだったことを思い出した。 エリンとリランの、暖かな愛の感触を思い出した。 子供の頃は、先が気になってひたすらにページをめくっていただけだったけど、今読むと、エリンを取り巻く複雑なものがずっしりと心に響く。 狐笛のかなたの時も感じたけれど、複雑に絡み合ったものをほどいていくのがすごく上手で、心地いい。 どのように物語を構成しているのだろう。 あとがきを読んで、本来はこの2巻で終わりだったのだと知った。当時の人は続きを読みたくて仕方なかっただろう。な。 情景描写の美しさにうっとりとする。その風を感じたくて何度も読み返してしまう。
- 月の子@matsuyoigusa_o02024年1月1日読み終わった1巻を読み終えてからはやくはやくって 一気に読んだ記憶 (※〜2024に読んだ本、日付の記録が ないものはすべて2024.01に。)