メアリ・ヴェントゥーラと第九王国 シルヴィア・プラス短篇集
32件の記録
emu@emu___0h1s2026年4月11日読み終わった思っていたよりかなり読みやすくて驚いた。そして美しい。死の匂いが漂うなかの、微かなぬくもりとずっと浸っていたいような冷たさに心が溶けていく。そして万を期してベル・ジャーを読む。
Takaki Yamamoto@yama_taka2026年3月6日読み終わった『ベル・ジャー』を読んだ時もそう感じたが、シルヴィア・プラスの文章は、えぐい場面を描いてる時でさえ、本当に美しい。水面で跳ねる水滴が、陽の光を受けて、きらきら輝くように。この本に収録された短編の中では、訳者の柴田先生もベストと書かれていた『ブロッサム・ストリートの娘たち』が特に印象に残った。
かおり@6kaorin52025年7月28日読み終わった図書館本死と生と。 微か彼方にある世界と。 内なるざわめく声と言葉の数々と。 静かなる熱量を感じた。 言葉への、熱量というか。 溢れ出るとりとめのない思いがキラキラしていたり、 ぼんやりと不安げに顔を見せたり。 時々痛いくらいの硝子のココロ。 表題作「メアリ・ヴェンゥーラと第九王国」と「ブロッサム・ストリートの娘たち」「これでいいのだスーツ」、「みなこの世にない人たち」が好み。 次はやっぱり『ベル・ジャー』を読まなくちゃ。


ゆらゆら@yuurayurari2025年6月26日読み終わった本屋さんで手に取りパラパラ読んでみたら、なぜか引き込まれ、そのままレジに。腰をすえて表題作を読んだら、とても具体的なのに“肝心なこと”は何も語られてなくて、だからこそ、それぞれいろんな意味を付与して読むこともできるすごい短編。「不安の感覚」と、「そこからの逃避」みたいな印象で、詩が有名だという作者ならではなのかなとも思った。訳者あとがきで作家の伝記的事実を知ると色々わかることもあるけど、今の自分にはただ読むだけで、訴えてくるものがあった。 (22.5.31読了)

ricochet@ricochet2025年4月24日読み終わった借りてきたプラスを初めて読むのに短編集からでいいのかとちょっと思いつつ、私は短編が一番好きなので。 マンスフィールド的な繊細さや会話の妙に加え、ふわふわと雲の中を歩いているような軽さと不安が漂う。一歩間違えると底を踏み外しそうな。実際、ほとんどの作品には死が現れる。表題作も、自立の物語にしては随分と不穏で(茶色の服装で黄緑の毛糸を編む女性は地母神的な存在に見えるし、メアリを「取り分」にしたのではないかと思われる)、プラス自身の人生を思うと何ともいえない気持ちになる。しかしメアリの決断の瞬間は輝かしいし、この不穏さと若さの入り混じった空気感は好き。



gato@wonderword2025年3月16日読み終わった面白かった。特に「ジョニー・パニックと夢聖書」は久々にキく短篇読んだ!って感じ。皆川博子の「メキシコのメロンパン」を連想させる「みなこの世にない人たち」の空気感もよかったなぁ。

- ギンダベラ@gindabera2024年10月3日読み終わった柴田元幸[訳]だったので手に取った。 「五十九番目の熊」が色の描写、物語の雰囲気、物語そのものが好み。 「ブロッサム・ストリートの娘たち」「ジョニー・パニックと夢聖書」も良かった。





















