銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いて

19件の記録
- kirakira30@kirakira302025年9月12日読み終わった温かい気持ちになる。 いろいろ悩んでも迷っても「人生は一本道」。 最後のお話が特にとてもとてもいいなぁと思った。 それにしても苅部さんが何者なのかは未だにわからない。
- おもち@omochi____s2025年9月4日読み終わった銀河ホテルシリーズ第3段。妹と共に亡き両親の手紙を受け取りに来た女性のお話や毎年ゼミ合宿の引率に来ている教授のお話などの連作短編集。今回もどれもあたたかくて気持ちが前向きになるような一冊だった。軽井沢に行ってみたくなる。
- 麻乃@asano042025年8月21日読み終わった借りてきた読了。シリーズの中で1番好きかもなぁ。 どんどんこのシリーズは良くなってる感じがする。 世界観が分かっていて説明文が少なくなってるから? 旬平くんのお父さんの『夜に想う』作中に何度か出てくるこの本、気になるなぁ。 ホテルに来るお客さんの話もいいんだけど、スタッフさんの回は特に好きだな。 森の中を歩いてみたい。 この本を読むたびにインク沼にひたって、新しいインクが欲しくなる。 "森を歩くこと。自分のまわりにあるものに目を向けること。身の回りにあるものを感じ取ること。生きるということはそういうことなのかもしれない、と思う。 見慣れていると思ったものも、きっと目を凝らせばもっといろいろなものが見えて、深まっていく。" "なにかと向き合って、だれのためでもなく、夢中になる。そういう時間にしか見えないものもありますよ。" "大事なことですよ。自分のために時間を使うということは。人生の中で出会うたくさんの人たちがそれぞれかけがえのない人間であるのと同じように、自分もひとりのかけがえのない人間で。その自分に本人として向き合えるのは自分だけですから。 だからちゃんと向き合ってやらないといけない。なにも生み出さないかもしれないし、なんの役にも立てないかもしれないけど、せっかく魂を与えられたんだから、生きていくなかでその魂を大事にしないと。 それが魂を持つものとしてのつとめというか"
- ゆきみもちもち@yukiyuki-mamemame2025年7月27日読み終わった好きなシリーズの最新刊。 「人は言葉を使うことで、世界と絆を持つ」 「わたしはなにかを得るために生きているんじゃない」 「生きているというのは、たまたま命を与えられたということだ」 「自分に与えられた命を精一杯感じること。それがどんなにしあわせなことか」 静かに、じんわりと心に入っていく言葉が散りばめられている本。