

おもち
@omochi____s
本屋さんになりたい
- 2025年10月9日イン・ザ・メガチャーチ朝井リョウ読み終わったファンダム経済を築く者、のめり込む者、のめり込んでいた者の3者の視点で進む物語。 私自身、かつて澄香ほどではないにしろのめり込む者だったからとても痛かった。救いがない感じ。でも当時はそれが幸せだったんだもんなと照らし合わせながら読んだ。 かなりボリュームがあるけど一気飲みした。
- 2025年10月7日キッチン常夜灯長月天音読み終わった街の路地裏で夜から朝にかけてオープンするレストランのお話。シェフたちの人柄や空気感にホッとするし何より料理がどれも魅力的に描かれていてお腹が空く。 不安な時や疲れ果てたときにこんな場所が近くにあればいいのになと思う。前を向けるような元気を与えてくれる一冊だった。
- 2025年10月5日記憶クッキーあわやまり読み終わった装丁が素敵で手に取った一冊。生きづらさを感じていたり心がしんどくなっている時に読むとそっと支えになってくれるようなやわらかい詩集だった。 「誰にも許される必要なんてないと思うけどきっとあなたがあなたを、許せていないのよね」 心がぎゅっとなった。
- 2025年10月5日私は元気がありません長井短読み終わった表題作を含めた3篇の短編集。表題作は変わりたくないのに変わってしまった自分と向き合うお話。ぐるぐる悩み抗おうとしながら物語が少しずつ進んでいく。 3篇ともどこか痛々しくて苦しくなる。奇抜なところもありつつ、どこか共感できるところもあった。
- 2025年10月3日遊園地ぐるぐるめ田中達也,青山美智子読み終わった遊園地を舞台にした連作短編集。田中さんのアートを見て青山さんが物語を書き、その物語を読んで田中さんがアートを作るという面白い一冊だった。 ちょっぴりファンタジー要素もあり。青山さんらしくほっこり心があたたかくなるようなお話だった。
- 2025年10月2日やっぱり食べに行こう。原田マハ読み終わったアート×旅×食のエッセイ。世界各地の美味しいものが次々と出てきてとてもワクワクする。 その土地ならではの美味しいものを食べるって旅の醍醐味だよなぁと再確認させてくれる一冊。
- 2025年9月27日
- 2025年9月27日
- 2025年9月23日毎日読みますファン・ボルム,牧野美加読み終わった「ようこそ、ヒュナム洞書店へ」の著者が綴る読書エッセイ。本好きな人には刺さるところが多いはず。読書指南の要素もある。 自分にとって本とはどういう存在なんだろうと考えながら読んだ。
- 2025年9月21日あまからカルテット柚木麻子読み終わった中学生の頃からの仲良し4人組のアラサー女子たちの物語。それぞれに恋や仕事に悩み、4人で協力して乗り越えていく。謎解き要素もあって楽しめた。 稲荷寿司、甘食、ハイボール、ラー油、おせちなど出てくるものが全部美味しそうに魅力的に描かれててさすが柚木さん。
- 2025年9月20日恋のすべてくどうれいん,染野太朗読み終わった帯に書いてあるようにまさに恋のショートフィルム。きゅんとしたり共感したり。 「あなたからまばたきが来る風になり羽になりこの胸に来る 好き」 この歌がとてもお気に入り。
- 2025年9月19日これが生活なのかしらん小原晩読み終わったひとり暮らし、二人暮らし、三人暮らし、寮での暮らし、実家での暮らしを綴ったエッセイ。日々の一コマを記憶して残せるって凄い才能だと思う。 言葉のセンスがとても素敵でリズム良くするする読めた。唐揚げ弁当のときも思ったけれどなかなか凄い人生を送ってる。
- 2025年9月16日チョコレート・ピース青山美智子読み終わったチョコレートにまつわる12のショートショート。恋や叔父活、友情や失恋など人生の様々な場面が切り取られている。 青山さんらしいストーリーの組み立てでとても面白かった。BOX1、2で分けられている意味も分かってなるほど〜となった。
- 2025年9月7日毎日のことこと高山なおみ読み終わった六甲でのひとり暮らしを書いた3年間のエッセイ。静かで穏やかで自然を感じられて気持ちがゆったりとする一冊だった。 何を作って食べたとかどこに出かけたとか誰が会いにきたとか何てことない内容なのに温かい気持ちになれるのが不思議。
- 2025年9月7日クロエとオオエ有川ひろ読み終わった宝石商の御曹司とジュエリーデザイナーのお仕事ラブコメ。ツンツンしてるクロエがとてもかわいい。 宝石には興味がなかったけれど石にも様々な思いが込められていたりしておもしろいなと思ったし、自分のとっておきのジュエリーが欲しくなった。
- 2025年9月4日銀河ホテルの居候 落葉松の森を歩いてほしおさなえ読み終わった銀河ホテルシリーズ第3段。妹と共に亡き両親の手紙を受け取りに来た女性のお話や毎年ゼミ合宿の引率に来ている教授のお話などの連作短編集。今回もどれもあたたかくて気持ちが前向きになるような一冊だった。軽井沢に行ってみたくなる。
- 2025年8月31日眠れない夜のために千早茜,西淑読み終わった「眠れない夜は」から始まる10話の短編集。とても静かでどこか幻想的な世界観で様々な眠れない夜を描いている。好きな雰囲気の一冊だった。挿絵も素敵。「空洞」が特にお気に入りでクッキー缶が欲しくなる。
- 2025年8月30日オパールの炎桐野夏生読み終わった50年ほど前の女性解放運動の立役者だった女性に興味を持ったライターが関係者にインタビューし、半生を明らかにしていくお話。実際にモデルとなった人がいるとは知らなかったけれど、主張している事にはとても納得する。今の時代であればもっと違っただろうにと思わざるを得ない。
- 2025年8月28日銀河ホテルの居候 光り続ける灯台のようにほしおさなえ読み終わった銀河ホテルシリーズ第2段。亡き妻との約束を守るためにホテルにやってきた夫のお話が切なくてぎゅっとなった。悩みを持っている人たちが希望を見出して前向きになる姿に元気をもらえる。静かに心休まりながらも明るい気持ちになって楽しめる大好きなシリーズ。
- 2025年8月24日
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