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おもち
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@omochi____s
本屋さんになりたい
  • 2025年11月8日
    令和元年の人生ゲーム
    「意識の高い」若者たちの中にいてひとり何もしない沼田を取り巻くお話。 Z世代について極端に描かれていて引いた目で読んでしまった。意識高く語るZ世代たちの言っていることも分からなくはないけれど、何もしない沼田の方が理解し易いと感じた。 意識高い系って生きづらそうだなぁと。
  • 2025年10月24日
    禁忌の子
    禁忌の子
    救急医・武田の元に搬送されてきた自分と瓜二つの溺死体。彼はなぜ死んだのか、なぜ同じ顔をしているのかという謎を追求するミステリー。 重いテーマだけれどとても読みやすくてあっという間に読了した。タイトルの意味が分かってゾッとした。
  • 2025年10月21日
    エピクロスの処方箋
    「スピノザの診察室」の続編。今回も穏やかなマチ先生がとても素敵で引き込まれる。周囲の医師たちも甥の龍之介もみんな魅力的な人柄であたたかくて心地よい。 死生観や哲学について描かれているけれど難しいわけではなくとても読みやすい。マチ先生のこれからが楽しみ。
  • 2025年10月16日
    恋とか愛とかやさしさなら
    プロポーズされた翌日に恋人が盗撮で捕まったという恋愛小説。自分が新夏なら受け入れられるんだろうかとぐるぐる考えながら読んだ。 性犯罪の加害者側の視点も描かれていたけれどやっぱり理解はできない。啓久の母親や莉子の父親が怖かった。
  • 2025年10月15日
    ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
    著者の中学生の息子の成長と英国の社会問題を描いたノンフィクション。貧困、移民、多様性などについて考え悩む。息子の考え方にハッとさせられることが多かった。
  • 2025年10月9日
    イン・ザ・メガチャーチ
    ファンダム経済を築く者、のめり込む者、のめり込んでいた者の3者の視点で進む物語。 私自身、かつて澄香ほどではないにしろのめり込む者だったからとても痛かった。救いがない感じ。でも当時はそれが幸せだったんだもんなと照らし合わせながら読んだ。 かなりボリュームがあるけど一気飲みした。
  • 2025年10月7日
    キッチン常夜灯(1)
    街の路地裏で夜から朝にかけてオープンするレストランのお話。シェフたちの人柄や空気感にホッとするし何より料理がどれも魅力的に描かれていてお腹が空く。 不安な時や疲れ果てたときにこんな場所が近くにあればいいのになと思う。前を向けるような元気を与えてくれる一冊だった。
  • 2025年10月5日
    記憶クッキー
    記憶クッキー
    装丁が素敵で手に取った一冊。生きづらさを感じていたり心がしんどくなっている時に読むとそっと支えになってくれるようなやわらかい詩集だった。 「誰にも許される必要なんてないと思うけどきっとあなたがあなたを、許せていないのよね」 心がぎゅっとなった。
  • 2025年10月5日
    私は元気がありません
    表題作を含めた3篇の短編集。表題作は変わりたくないのに変わってしまった自分と向き合うお話。ぐるぐる悩み抗おうとしながら物語が少しずつ進んでいく。 3篇ともどこか痛々しくて苦しくなる。奇抜なところもありつつ、どこか共感できるところもあった。
  • 2025年10月3日
    遊園地ぐるぐるめ
    遊園地ぐるぐるめ
    遊園地を舞台にした連作短編集。田中さんのアートを見て青山さんが物語を書き、その物語を読んで田中さんがアートを作るという面白い一冊だった。 ちょっぴりファンタジー要素もあり。青山さんらしくほっこり心があたたかくなるようなお話だった。
  • 2025年10月2日
    やっぱり食べに行こう。
    アート×旅×食のエッセイ。世界各地の美味しいものが次々と出てきてとてもワクワクする。 その土地ならではの美味しいものを食べるって旅の醍醐味だよなぁと再確認させてくれる一冊。
  • 2025年9月27日
    ミシンは触らないの
    “不器用で不恰好な自分を支えてくれた言葉“を集めたエッセイ集。中前さんのエッセイを読むといつも母に会いたくなるんだけれど、今回は父にも会いたくなった。
  • 2025年9月27日
    夢のうた
    夢のうた
    「夢」についての短歌アンソロジー。他のシリーズ同様今回もとても素敵だった。 平岡直子さん、寺井奈緒美さんの短歌がとくにお気に入り。
  • 2025年9月23日
    毎日読みます
    毎日読みます
    「ようこそ、ヒュナム洞書店へ」の著者が綴る読書エッセイ。本好きな人には刺さるところが多いはず。読書指南の要素もある。 自分にとって本とはどういう存在なんだろうと考えながら読んだ。
  • 2025年9月21日
    あまからカルテット
    中学生の頃からの仲良し4人組のアラサー女子たちの物語。それぞれに恋や仕事に悩み、4人で協力して乗り越えていく。謎解き要素もあって楽しめた。 稲荷寿司、甘食、ハイボール、ラー油、おせちなど出てくるものが全部美味しそうに魅力的に描かれててさすが柚木さん。
  • 2025年9月20日
    恋のすべて
    恋のすべて
    帯に書いてあるようにまさに恋のショートフィルム。きゅんとしたり共感したり。 「あなたからまばたきが来る風になり羽になりこの胸に来る 好き」 この歌がとてもお気に入り。
  • 2025年9月19日
    これが生活なのかしらん
    ひとり暮らし、二人暮らし、三人暮らし、寮での暮らし、実家での暮らしを綴ったエッセイ。日々の一コマを記憶して残せるって凄い才能だと思う。 言葉のセンスがとても素敵でリズム良くするする読めた。唐揚げ弁当のときも思ったけれどなかなか凄い人生を送ってる。
  • 2025年9月16日
    チョコレート・ピース
    チョコレートにまつわる12のショートショート。恋や叔父活、友情や失恋など人生の様々な場面が切り取られている。 青山さんらしいストーリーの組み立てでとても面白かった。BOX1、2で分けられている意味も分かってなるほど〜となった。
  • 2025年9月7日
    毎日のことこと
    毎日のことこと
    六甲でのひとり暮らしを書いた3年間のエッセイ。静かで穏やかで自然を感じられて気持ちがゆったりとする一冊だった。 何を作って食べたとかどこに出かけたとか誰が会いにきたとか何てことない内容なのに温かい気持ちになれるのが不思議。
  • 2025年9月7日
    クロエとオオエ
    宝石商の御曹司とジュエリーデザイナーのお仕事ラブコメ。ツンツンしてるクロエがとてもかわいい。 宝石には興味がなかったけれど石にも様々な思いが込められていたりしておもしろいなと思ったし、自分のとっておきのジュエリーが欲しくなった。
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