五分後の世界
21件の記録
どび@Whodobe2026年7月10日読み終わった戦争美化というか、実存美化、実にゾンビ化でもあった。反近代的で、反現代的。電車に乗りながら聞いてて、私も、乗っている全員も、何かを失っていることを思い出せと言われているような気がしてふにゃり。みんなが失ってはいけないものを失っていない時代なんてあったのだろうか。 令和は平成を、平成は昭和を、昭和は大正を、大正は江戸を懐古し続ける、そういう社会の運動がある。その現象、運動そのものの美化、啓発という感じもする。 令和の次は令和を想うのだろうか。 少なくとも、確かに、溢れ出る内臓も、垂れ落ちている眼球も見ることがない現代で、死を先駆的に考えることは無いし、無理なのだろう。

つう@mot2tom2026年6月14日読み終わった歴史ifのパラレルワールド物。 強くて格好良い人たちの外観と実情。そこに留まることもできるし、戦いのない腐った世界に帰ることもできる。かもしれない。私は5分遅れの時計を身に着けたまま、何となくアングラに居座っている。 覚悟について。恐らく私は決めていると思いながらも、戦士の飛び出した内臓や眼球を未だ見ておらず、それ故に、決めきれていないのかもしれない。あるいは、そういったものは既に見ていて、時計を合わせるようなことを、いくつもやって来たのかもしれない。 覚悟とは、本来遡行的にしか分からないのだろう。 戦争やライブの描写が、高密度かつ高彩度で凄まじかった。景色が見え、音が聞こえた。 桐谷健太の朗読も良かった。人物の解釈が全て正解だった。
つう@mot2tom2026年6月10日読み始めた村上龍の鼻につくがやりすぎない文体が好き。 桐谷健太の朗読も良い。大谷能生のフローのようなずっしりと心地のよいナレーションと、巧みに声色を使い分けるセリフ。物語への没入感を、数十%引き上げるように感じる。
ゆげの@hoochaa2025年9月25日買った読み終わった村上龍の小説を読むのは9作目。 文庫本で300ページと村上龍にしては短めながら、密度がすごいので、小さいのに重いものに轢かれた気分。 特に戦闘描写をはじめとした、風景(みているもの)についての描写がとても細かく、一つ一つが長い。主人公の心的な変化や悩みなどはあまり描かないので、休憩もないような形でひたすら視覚的な情報がなだれ込んでくる感じだった。
torajiro@torajiro2025年5月17日読み終わった@ 自宅広大な地下世界を築き連合国相手にゲリラ戦を続ける日本のある「五分後の世界」に迷い込む。話の筋や世界観よりも戦闘描写やライブシーンの描写の圧倒的な密度と物量にぶん殴られた。







