亀たちの時間

12件の記録
- かもめ通信@kamome2025年9月26日まだ読んでる出先で急な雨に降られてああまたかとため息をついた。私、雨女なんだよねえ。そういえば、と昨夜読んだ小説の一節を思い出す。「それから晴れを連れてくる女と雨を連れてくる女がいることも教えてくれた。わたしは晴れ、ナカノさんは雨。だから差引ゼロ」…イタリアには“雨女”いないのかな😁
- かもめ通信@kamome2025年9月25日読んでる「池の水面はあまりにも硬く緊密なので、空をそっくりそのまま映している。かわいらしい鴨の親子が水の上とわずかの雲の上を同時に滑っていった。」文を読む端から頭の中に鮮やかな映像が流れてくるような、そんな緊密さに驚いているうちに突然もたらされる結末の余韻が後を引く。
- かもめ通信@kamome2025年9月23日読み始めた子どもの頃、「海」は夏休みの家族旅行とほぼ同意語だった。海が青いばかりでないことや、いろいろな顔を持っていることを知ったのは、大人になって海辺の町に移り住んでからのこと。そんなことをつらつらと考えながらページをめくり始めた。