ののはな通信

15件の記録
篠井@shinoi2026年6月2日読み終わったあらゆるつらさがこの本にはある。思春期の悩みや、恋の熱で限界まで熱した油に水を差されるような激しさ、家族を筆頭とした人間関係のしがらみ、停滞する日常、だれかとの別れ、ひとのもたらす戦火と、自然災害。つらい本だった。二度は読めないと思う。恥ずかしながら三浦しをんさんの本を読んだのはほとんど初めてだったけれども、この形式で書ききったことに敬意を評したい。


あたたかいユルム茶@yrmchachan2026年5月29日読み終わったかつて読んだずいぶん昔に読んだ本なので細かな感想は書けませんが…いつかまた読み返したときは感想を書いてみようと思います。 手紙を通して2人の女性の半生を覗き見るような、書簡形式の小説です。


翠@noctambulist2026年4月20日読み終わった野々原茜と牧田はな、横浜のミッションスクールで出会ったふたりの二十七年にもわたる交流が、往復書簡の形式で綴られる。熱情を抱くにも曝けだすにも強さが必要で、それを得難いものだと思うが、恋愛を友情より高く位置づける考えには首を傾げてしまう。

あるく@kinokonomorimori2025年10月9日読み終わった感想ふたりの女学生による、数十年に渡る往復書簡を綴った小説。約450ページ程に及ぶやり取りは手紙、授業中のメモ、メールへと媒体を変え、続いていく。 ライフステージや時代の荒波にのまれながら、何度も途切れそうになる交流は、確かな絆として紡がれる。 ふたりは最初から最後まで離れたままなのだけど、それは結ばれなかったことを意味しない。本編に収録されている膨大な手紙のやり取りが、その証拠だ ずっとそばにいたって、こんなに太い絆が育めただろうか? 胸に残る百合小説だった















