怠惰への讃歌

20件の記録
- 雨氷@supercooling2025年6月10日まだ読んでる✔︎「第一章 怠惰への讃歌」を読み終える ✍️ 農夫のダンスは、辺鄙な片田舎以外では姿を消してしまったが、このダンスを修めたいという気を起した衝動は、今なお人間の本性にあるに違いない。都会人の快楽は、おおむね受け身になった。即ち映画を見ること、フットボールの試合見物、ラジオの聴取等がみなそうである。こうなったのは、都会人の積極的な精力(エネルギー)がすっかり仕事に吸いとられている事実の結果である。だがもし都会人にもっとひまな時間があるなら、自分で積極的な役割を演ずる快楽を昔のように味わえるであろう。 (p.29)
- 𝕂𝕖𝕚@s4t02h12025年3月17日買った労働生産性が向上して同じだけ働けば過剰生産と失業が生まれる。 ではどうすれば? 働かなければいいんです! 一世紀近く前に書き記されたエッセイが今こそ胸におちる。