更級日記

15件の記録
- まにまに@-bookmark4502025年4月4日読んでる読み終わったつましい生活につましい望み。ふとした喜びに切迫する哀感。なにも変わりはしない虚しさと安堵感。時代の中で収斂していく切なる願いまで。
- 雪餅@yuki3daifuku2025年3月8日読み終わったまたいつか感想古典は嫌いな教科ワースト3に常にランクインしていたのに、更級日記があまりにも素敵で私の中でのイメージが覆った。。。 「え、これ私じゃん?」の瞬間が古典作品でもあるなんて
- ゆい奈@tu1_book2025年2月19日読み終わった編み物記録@ 自宅め〜〜〜〜〜〜〜っちゃすき。 平安時代のおなご、おもろすぎる。 友だちになってください。 田舎暮らし(父の仕事都合で)をしていた娘が、念願叶って都に越し、そこでまたもや念願叶って『源氏物語』を手にし、眠る時間以外すベてを本読みに費やしては、華やかな世界を夢見るのだけど、現実はそんな煌びやかではなく、もちろん光源氏のような人には出会えず、ふつ〜うに結婚して子供産んで、なんか理想と違うな?となり、その後、神仏参りにどハマり。しょっちゅう大泣きして、しょっちゅう和歌を詠う。そう、もうしょっちゅう。ありえないくらいの速度、というか、隣に座っている人と和歌を詠み、それで会話しているというか、そう、会話レベルで詠みあっているというか、なんというか絶対にふつうに喋ったほうが気持ち伝わるだろ、とか思ったりしてニヤニヤしたりした。ところで『源氏物語』を私はいつ読む気なのだろう。今しかないだろ、みたいな気持ちにはなっている。 例の編み物、21段まで編んだ。すごい。
- momo@momo52024年2月13日読み終わった古典文学を大人になって初めて読んだし、作者についてもこの著者で初めて知った。 作者に関することはあまり詳しく書いておらず、旅路で聞いた噂話や家族のこと、あらゆる人との歌のやり取りについて多く書いてあった。 不思議だなと思いつつ、最後の江國さんのあとがきを読むと、自分と同じようなことを感じていたようで、ちょっと可笑しくて笑ってしまった。 この作者が欲しくて欲しくて堪らなかった源氏物語を、私も読んでみたいと思った。 嬉しいことや悲しいことがあれば歌を詠むことができる、この時代の人たちの美しさを羨ましくも思う。