十七八より (講談社文庫)

13件の記録
- もん@_mom_n2025年3月14日読み終わった心に残る一節読書日記@ 電車ライブ会場に向かいながら電車で読む。 移動時間だけでは読み切れず、待機列に並びながら続きを読む。 p.124 癖。自覚も象徴もなく現れる愛らしい点滅。
- 夏しい子@natusiiko2025年3月8日かつて読んだ私も高校生の頃、60代の古典の先生が好きだったな。 家族四人のところの会話が特に好きだった。 モスでのタバコの話、犯人はお前かーとツッコミ入れながら読んでいたけど、これはミステリーではありません。 ギバちゃんのドラマも色々見返したくなったな。 景子の口達者や少女としての機微の描かれ方がとても良かった。 そんな景子に負けてないどころか、景子の大人版みたいな叔母も良かった。
- ぴぐ@pgmn2025年3月4日読み終わった昨年末、芥川賞候補作に選ばれた続編の『二十四五』を先に読み、一作目が気になっていたところようやく読めた『十七八より』 自分はひとりが好きな人間だと思っていたけれど、歳を重ねるにつれ自分は孤独を愛する人間ではなかったのだなと気づく機会が増える今日この頃。私が好きなのは、「修学旅行のバスの窓際でカーテンにくるまって流れる景色を見ながら味わえる、そういう孤独(p.39より引用)」だったのか。