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ぴぐ
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@pgmn
  • 2025年11月23日
    生殖記
    生殖記
  • 2025年11月14日
    白夜
    白夜
    東京旅行の合間に、行ってみたかったfuzkueさんへ。 予定と予定の間の隙間時間に訪問したので長くは滞在できなかったけれど、ホッと一息素敵な時間を過ごせました。 東京に住みたい欲がまたフツフツと…… fuzkueさんの本棚からお借りして読んでいた白夜は、短編なのにこの冗長さ…!というバランス加減が面白かったので続きは自分で買って読もうと思います。
  • 2025年11月12日
    ハリー・ポッターと賢者の石
    ハリー・ポッターと賢者の石
    十何年ぶりのハリーポッターは、それはそれはおもしろくて最高だった。読みながら「そうだった、そうだった!」と少しずつストーリーの細部を思い出していくのも楽しいが、それと同時に、かつて入り浸っていた高学年図書室(母校は図書室が2つあった)の匂いや薄暗さ、本棚の配置、図書室に関連する思い出なども浮かんできた。もう随分と長い間忘れていたことが、たった1冊の本から芋づる式にスルスルと蘇ってくる。本ってタイムカプセルでもあるのか……
  • 2025年11月11日
    深夜特急2
    深夜特急2
    香港•マカオ編に続くマレー半島▪︎シンガポール編 「金がない」と言うのをやめるくだりや、娼婦とヒモ男の陽気な館で聞いた「なのになぜ」反日運動をするのかじゃない、「だからこそ」するのだという主張の説得力のくだりが印象的。 旅をするとき、人は意識的にも無意識的にも、どんな体験をしたいかのイメージ(それが抽象的であれ具体的であれ)を持ってしまうものなんだなーと思った。
  • 2025年11月8日
    短くて恐ろしいフィルの時代
    短くて恐ろしいフィルの時代
    たとえそれが良くないことであっても、複数の歯車が噛み合うと動き出してもう止められない怖さ。 個人的には、何度も同じ話を繰り返す度に少しずつ事実とズレていく大統領の言葉と、本音と建前を一緒くたにして婉曲にだらだらと言葉を重ねる補佐官の物言いが印象に残った。 わかりやすさに流されない思考力も大事だけれど、こういうわかりにくさに振り落とされない読解力も手放したくないと思う。
  • 2025年11月6日
    真昼なのに昏い部屋
    これまでに読んだことのある江國さんの本とは違う書き方(三人称多元かつ敬体の文章)で、序盤は新鮮さを感じつつも、読み進めていくとこれはやっぱり江國さんの本だなとしみじみする物語だった。 社会を形成する個人というよりも、自然人(この言い方が正しいのかはわからないけれど)としての個人を書き出すのが江國さんだと思っているし、そうして登場人物の主観からみた正しい言葉を紡ぐ江國さんのストーリーが好きだなあと思う。
  • 2025年11月4日
    短くて恐ろしいフィルの時代
    短くて恐ろしいフィルの時代
  • 2025年11月3日
    百年泥
    百年泥
    第158回芥川賞受賞作。 百年に一度の洪水によりチェンナイに溢れた泥と、泥と一緒に地上に姿を現したあらゆるものたち。リアルも時空も反復横飛びしながら橋を渡りつつ物語が進んでいくのが楽しい。 今年の関西万博を期にガルシア=マルケスの「百年の孤独」を読みマジックリアリズムの存在を知ったこと、インドに滞在する友人から「百年泥」という小説の存在を教えてもらったこと、その「百年泥」がマジックリアリズムの様態であり、かつ1970年の大阪万博記念コインが登場すること、自分の中にあったそれぞれの点がこの小説を通じて繋がっていくのも嬉しかった。 それこそ本文の中で「どうやら私たちの人生は、どこをどう掘り返そうがもはや不特定多数の人生の貼り合わせ継ぎ合わせ、万障繰り合わせのうえかろうじてなりたつもの」と表しているように、いろいろな繋がりが自分を構成していく瞬間を改めて感じると、ぐらついていた土台がちょっと固まるような気さえしてくる。 せっかくなら大阪万博の開期中に読みたかったし、百年の孤独と合わせてフックアップされて欲しかった。 とはいえ万博が開かれた2025年中に出会い、読むことができたので自分の中ではセーフ!
  • 2025年11月2日
    ティファニーで朝食を
    ティファニーで朝食を
    10月下旬は全然本を読めなかった(本を読める気分ではなかった)ですが、月が変わってちょっと復活 「クリスマスの思い出」が好きです
  • 2025年10月21日
  • 2025年10月17日
    ロイヤルホストで夜まで語りたい
    ロイヤルホストで夜まで語りたい
    返却期限までに全ては読めそうにないので、部分的に読んだ。 人生で1回しか行ったことのないロイヤルホスト、ボックス席がひろ~くて、床がふかふかだったことは覚えているけれどBGMが全然記憶に無い。気になる。 図書館でこの本を借りるとき、エッセイ棚にあるかな~と思いきやマーケの棚にあったのちょっと面白かった。
  • 2025年10月17日
    死にたいけどトッポッキは食べたい
    삼가 고인의 명복을 빕니다
  • 2025年10月14日
    百年泥
    百年泥
  • 2025年10月14日
    悲しみよ こんにちは
    悲しみよ こんにちは
  • 2025年10月14日
    ハリー・ポッターと賢者の石
    ハリー・ポッターと賢者の石
    学校の図書館で何度も借りたこの装丁版に思い入れがある。今買ったら何刷になっているのだろう?とワクワクしながら取り寄せたところ、おっどろき~の初版510刷。
  • 2025年10月12日
    シュナの旅
    読みながら、頭の中で土が香り、草が揺れ、火薬が鳴り、車輪が轟く音がきこえてくる。
  • 2025年10月12日
    BUTTER
    BUTTER
    今週いっぱいかけて、夢中になりながら読んだ。料理の味付け用にバターをじっくり溶かすつもりでも、実際はすぐに溶けて素材に絡み、目に見えなくなるのと似た感覚。今自分が持っているいくつかの悩みの要素が、随所に浸みている本だった。 自分は悩みや相談を人に打ち明けることが不得手で、それがコンプレックスでもあり、乗り越えることから逃げている節が結構ある。頼りすぎずに頼る術を持てる人になりたい。
  • 2025年10月6日
    掃除婦のための手引き書 --ルシア・ベルリン作品集
    面白かった…!人生のどのタイミングで読むかによって、心捕まれる短編が変わりそう。2025年の今読んで特に印象に残ったのは、 今を楽しめ いいと悪い どうにもならない 喪の仕事 さあ土曜日だ 巣に帰る の6つ
  • 2025年10月2日
    風と共にゆとりぬ
    勉強合間の眠気飛ばしに読むつもりが、面白すぎて一瞬で読み終わってしまったよーー この、読みながら口角が上がるのを抑えようがないエッセイの単行本装丁が、なんか仰々しい手触りの表紙とフォントで構成されてるところも個人的にめちゃくちゃ好きだと思った。
  • 2025年9月23日
    ハルビン
    ハルビン
    映画「ハルビン」を観る前に7割ほど読み、映画の後に残りの3割を読んだ。 あとハルビンの内容とは関係ないけれど、映画で伊藤役を演じるリリー・フランキーさんがおでんくんの原作者だということ、今日はじめて知りました。 映画は安重根が伊藤博文を暗殺するまでを主軸に描くのに対し、小説では安重根、伊藤博文、大韓帝国皇太子李垠、禹德淳、ウィルヘルム神父等々、複数の視点を通して話が進むため、より視野が広がるように思う。 ただ、小説には断指同盟は(見逃していなければ)登場しないし、伊藤を銃殺した際の安重根の言葉「コリア ウアー」がロシア語で「万歳」を意味することが明言されていなかったので、同時期に映画と小説の両方に触れられたのはよかった。 タイトルが同じだが小説と映画は別物でストーリーにも差異があるため、これらは再構築した物語なんだということを意識させられたかもしれない。とはいえ実際に起こったことでもある。まだまだ知らないことが多くあるのだろう。 安重根が獄中で書いた自叙伝の内容が気になった。
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