
ぴぐ
@pgmn
- 2026年2月23日
夏物語川上未映子読み終わった人生って極論じゃないし二択じゃないけれど、気が滅入るとつい分かりやすさを求めてしまうことから脱したいなと思いながら少しずつ読んでいた。この本を読み終えた先で、自分はなぜ生まれてきたのか人はなぜ子どもを生むのか、その答えがわかるかもしれないと僅かに期待を込めつつも、小説ひとつ読んでその答えがわかるならそんなにもありがたいことはないこともわかっていた。ただ、「さて、生きるぞ」という根気入れの契機を度々必要とする自分にとって、この本を読んでいた約2週間の日々はその契機になってくれたと思う。 - 2026年2月7日
エクソフォニー多和田葉子読み終わった↓目からウロコの考え方だった ー現代では、一人の人間というのは、複数の言語がお互いに変形を強いながら共存している場所であり、その共存と歪みそのものを無くそうとすることには意味がない。むしろ、なまりそのものの結果を追求していくことが文学創造にとって意味を持ちはじめるかもしれない。(p.90) 最後の方で多和田さんがドイツ語で日記をつけることを勧めている箇所があったが、自分も以前、韓国語で日記をつけていた時期があったことを思い出した。文法や綴りが間違っている箇所は多量にあっただろうし到底見返せたものではないが、日本語だとどうにも恥ずかしかったり正直に書けなかったりすることも、不思議なことに韓国語だと文字にすることができる経験がそういえば自分にもあったなあ。 - 2026年2月3日
むらさきのスカートの女今村夏子読み終わった - 2026年1月25日
黄色い家(下)川上未映子読み終わった花にのめり込んで読んでしまった。もう止めなよとか、なんでそんなことするのとか、全然思えなかった。第十章を読み終えたとき、この章の題が「境界線」であることにハッとして、私は花との間に境界線を引けていただろうかと自問したが、いやもう今さらだなと思い、一息で最後まで読みきった。今は、水中でずっと息を止めていた後ようやく浮上できた時みたいな気持ちでいる。 - 2026年1月21日
黄色い家(上)川上未映子読み終わった - 2026年1月18日
- 2026年1月18日
旅する練習乗代雄介買った - 2026年1月18日
夏物語川上未映子買った - 2026年1月18日
乳と卵川上未映子買った - 2026年1月18日
悪童日記アゴタ・クリストフ,堀茂樹買った - 2026年1月18日
スローターハウス5カート・ヴォネガット,カート・ヴォネガット・ジュニア,伊藤典夫,和田誠読み終わった度々繰り返される「そういうものだ」で締められる文章を読むたび、韓国人の友人が景福宮を案内してくれた際、案内板を読みながら立ち尽くす私にかけた言葉「そういう時代だったからね」を思い出さずにはいられなかった。 - 2026年1月14日
- 2026年1月14日
- 2025年12月21日
読み終わった坂崎かおる「へび」 幼稚園•小学生くらいの年齢の子どもと会話するとき(といっても現状そんな機会はあまりないが)、心なしかいつも身構え緊張する。おそらく相手は絶賛自分の世界を積み上げて構築している途中で、迂闊なことは言えないなと考えてしまうからだ。 作中では父と子の親子関係が描かれているが、ここでの父も、自分の中にある軸と子の世界との間で戸惑い、試行していたように思う。そうして親から子へ、子からその先へと続く思いやりと戒めを感じるような作品だと思った。 江﨑文武 音のとびらを開けて 第27回 文學界を手に取るときは必ず読む江﨑さんのエッセイ。江﨑さんの周りで繋がっているご縁やその歴史を垣間見ることができ、いつも楽しい。 - 2025年12月19日
台湾漫遊鉄道のふたり三浦裕子,楊双子買った - 2025年12月19日
黄色い家(上)川上未映子買った - 2025年12月19日
ハリー・ポッターと秘密の部屋J.K.ローリング,松岡佑子買った - 2025年12月18日
- 2025年12月14日
時の家鳥山まこと読み終わった好きな本がひとつ増えた。とっても良かった。 同じ家の中で違う時を過ごした人たちの話が章を変えずに地続きにあることで、この小説の主人公ともいえる家の存在が際立たされているように感じた。そしてラストを読みながら込み上げてくる感情に触れた時、わたしはこの家を小説の主人公として既に愛おしく思っていたんだなと気づかされた。この描写が訪れることはわかっていたはずなのに、いざその時がくるとこんなにもちゃんと悲しくなるのは、他にも身に覚えがある。 ところで、私は籐巻きの柱を見たことも触れたこともないので、いつかどこかで出会ってみたい。 - 2025年12月7日
西瓜糖の日々リチャード・ブローティガン,R・ブローティガン,藤本和子読み終わった現代社会を舞台とした『イン•ザ•メガチャーチ』を読んだ後だったので、『西瓜糖の日々』で描かれる非現実の世界が心地よかった。過度なものがなく穏やかだが、同時に死の気配が漂うアイデスの不穏さがよかった。
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