文学界 2025年 11月号

6件の記録
- citizen_one@citizen_one2025年10月10日AIの特集というテーマに惹かれて購入。結果、かなり使っている人と使っていない人の間でグラデーションがあるけど、使っている人やポジティブな印象の人が多いのだと面白く感じた。 村田沙耶香さんがAIとよく会話しているというのはちょっと意外だった。 私が大事だなと思ったのは、「AIヴィーガン」という言葉と考え方。 「Chat GPTとのやりとりはエネルギー消費がすごくて、データセンターの冷却にものすごい量の水が必要なので」環境負荷がすごいことになる、という点が日本でほとんど認知されていないことに違和感を感じる。 企業はイケイケドンドンでAIエージェントの使用を社員に義務付けているけど、エコフレンドリーを謳う大企業が環境負荷の高いことを社員に推奨するってどうなのか。 また「あんたのくだらない質問のために何リットルも水を使ってる」というChatGPTの回答にあるように、ちょっと人に聞きにくい愚痴みたいにな悩みをAIに聞くことが自然破壊される、という事実はもっと広めるべきでは? そういうことも考えた上でAIとの付き合い方を考えることが望ましいと思う。
- 橋本亮二@hashi_shi2025年10月8日読んでる杉本裕孝さん「刻印」がとてもよかった。登場人物がとても少なく、行動範囲も狭い。だからこそ深さがでるとか、世界を見通せるなどとは思わないけれど、静かに響いた。