反出生主義入門

反出生主義入門
反出生主義入門
小島和男
青土社
2024年12月25日
19件の記録
  • りん
    @rin___
    2026年2月22日
    「子どもを産むのは倫理的に悪である」 という直観的とは言いがたい主張の論拠がどこにあるのか、理解したいと思って読んだ。 平たく言えば、「この世は地獄だから、新しく苦しむ存在をもうけることはよくない」ということだと理解した。 言い換えると、反出生主義は苦痛を受ける人はいない方がよいという直観的な主張に支えられているのであり、一見したときの受け入れがたさとのギャップが興味深かった。 その受け入れがたさゆえ、当然さまざまな反論が湧き上がるが、本書内ではそれらを一つずつ潰していく形になっている。 本書はベネターの『生まれてこない方が良かった』の解説がベースだが、むしろ著者の哲学研究者・生活者としての自己反省的な態度が大変印象に残った。 男性として、権威主義的なアカデミアにおいて、反出生主義を研究し主張することの葛藤が随所に見られる(註の中で自分のことを「確実に差別主義者である」とまで言い切っている)。 本書をある程度理解しながら読み切ったが、自分も反出生主義者として子どもを産むのをやめようとは思わなかった(自分がマジョリティで男性の立場からこれを言うことの暴力性は棚に上げている)。 著者はベネターの論を支持しつつ、とは言え現実的でないとして不可知論的アプローチ(生が良いのか悪いのかわからない)を主張する。 生が悪いものかもしれないのだから、これから生まれてしまう将来の世代にとってこの世を少しでもマシな地獄にする責任がある、ということだが、これには心から共感できる。 反出生主義自体の実践はおそらくしない(結果的にしているかもしれない…)が、その根底にある人権への意識や、もっと広く言えば存在するものへの愛は持っていたいと思う。
  • こたつ
    こたつ
    @pgrpgar
    2026年2月3日
  • うどん
    うどん
    @ezm4sy
    2026年2月3日
  • 狛森
    @komamorimori
    2026年1月11日
  • 本の虫
    @muushi
    2026年1月5日
  • 山羊子
    山羊子
    @yagiko_kari
    2025年10月19日
  • 真野いずみ
    真野いずみ
    @mn_izm
    2025年9月11日
  • 20代後半になり、ランドセルを背負ってともに学校に行っていた知り合いたちが、結婚出産を経験しているのを目の当たりにし、自分の人生の中でのこれらについて、以前よりも現実的に考えることが多くなった。 特に出産については、複雑に考えてしまいがちで、整理がつかないことがあるので、気になっていたこの本を読んでみることにした。 1章 「反出生主義にふみ込むまえに」を読む。 「倫理的に出生を考えることとは」という話から始まり、中絶に関するいくつかの議論を紹介。自分が、出生に対してどのような視点を持っているかに向き合えた。次の2章からベネターの思想に触れる。
  • Blue moon
    Blue moon
    @mimosamimi
    2025年9月3日
  • 元々私は反出生主義には興味があったが、ダ・ヴィンチ・恐山の小説の形態の本しか読んでいないので、普通の解説をしたこの本も気になる
  • らかど
    らかど
    @lakadog_111
    2025年9月3日
  • 🌞
    🌞
    @omk_611
    2025年8月17日
  • yue
    @yuetaro
    2025年7月20日
  • Kanata
    Kanata
    @150philosophy
    2025年7月16日
  • USA
    USA
    @usastreet
    2025年3月26日
  • かちもち
    かちもち
    @gdgd90xjq
    2025年3月2日
  • みー
    みー
    @miii00008
    1900年1月1日
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