みみずくは黄昏に飛びたつ

9件の記録
- it_shine@it_shine2025年5月24日借りてきた再読。Kindleの『村上さんのところ』を読んでいて、この本を今読んだら面白いのだはないかと思った為。川上未映子さんも最近気になっている作家の一人なので。
- りょう@ryozy2025年3月14日読み終わったずいぶん前に買って積読になっていたものをようやく読み終えた。 小説家2人が、時間をかけて行った対談の記録。結論に向かって一直線に進むようなインタビューとは一線を画すところが良かった。 〈追記〉 付箋を貼ったところを拾い読み直し。 後半、文体について語っている部分がおもしろかった。芸風と言い換えてもよいだろうか。文章にしても写真にしても、キャラが立っていると魅力的に見えることがありますよね。
- amy@note_15812025年3月7日かつて読んだ感想ノーベル文学賞きっかけに村上春樹に対して色々と思うところがある人たちの意見が噴き出しまくりだった様子を眺めていたら川上未映子が村上春樹にインタビューしたものをまとめた本があると知ったので読んでみた おもしろかった~!村上春樹の創作というか文学や文壇というものやフィクションや物語と現実世界の政治的な主張の絡め方とかも興味深かったし、そのへんは下手にふんわりしたことを言って立場を明確にしないような作家よりもよっぽど芯が通ってること言ってるなと思った 創作に関しては文体や文章についての言及がぶっちぎりで多くて、そりゃ読みやすいと言われるわけだよと納得した。というか本当に文章を書くことへの時間の割き方をかなり意識していて、書くことがそもそもめちゃめちゃ好きなんだろうな… 川上未映子氏は村上春樹氏のファンだというけれど、ちょこちょこオタクっぽいというか過去作の細かいところまで覚えていて何度か村上春樹が『そんなこと書いてたっけ?』って言ってる箇所もあったり、村上春樹の創作スタイルに川上未映子が明らかに戸惑ってるのがおもしろかったな 村上春樹の作品はそこまで好みじゃないかも、という人も面白く読める1冊だと思う