約束された場所で

約束された場所で
約束された場所で
村上春樹
文藝春秋
2001年7月10日
21件の記録
  • とりこ
    とりこ
    @retrouverruki
    2025年5月18日
  • れん
    れん
    @renjaninja
    2025年5月9日
  • れん
    れん
    @renjaninja
    2025年4月30日
    信者側の意見も色々あって、そして色々考えさせられる。
  • 湖
    @miz_umi
    2025年4月29日
    自我、自己と向かい合う上で責任をどこにおくか。 自分自身で引き受けるのは本当に辛いし苦しいし悩ましい。他者ひいてはシステム/組織に委ねれば楽になれる。 そして社会というシステムにそれほど支障なく適応できる人の場合、その楽さを選んでも大きな問題が起こることは少ない。それは非常に多くのケースと時間をかけて試されてきたシステムだから。 一方社会にどうしても適応できない人間が自己の問題を突き詰めようとする(せざるをえない)場合、その楽な道は非常に危険な道になるのだろうと思う。 楽な道を選ぶ人は"こちら"側にもいくらでもいる。むしろ大多数みたいに思える。だけど「彼ら」が誤っていたと感じるなら、その過ちから学ぼうとするなら、自己を探っていく責任を自身で担う苦痛から逃げてはいけない。どれだけ重く苦しくても
  • れん
    れん
    @renjaninja
    2025年4月28日
    どこにも売ってなくて、メルカリでゲット。
  • れん
    れん
    @renjaninja
    2025年4月28日
    なるほど、今回はオウム信者側のインタビュー。面白い。
  • “河合 (前略)たとえばね、少年A事件が起こったときに、子供たちが陰に隠れて悪いことをしたらいかんからということで、そのへんの樹木を全部切ってしまったんです。僕はそれを聞いてものすごく腹が立ちました。話はまるっきり逆なんですよ。子供たちは大人の見ていないところで、子供なりに悪いことをして成長するんです。いつもいつも大人から見られているから、あんなことが起こってしまうわけですよ。ほんまに腹が立つ。僕は木が好きやからね、木を切るというだけでも腹が立つんやけど(笑)  まあみんな了見が狭いというか、一所懸命監視していたら正しい子ができるというような考えは、とんでもないことです。自分がずっと誰かに監視されとったらどんなに大変か、ちょっと考えてみればわかると思うんだけれど。” P.312-313 引用箇所は、オウム真理教信者や元信者へのインタビューパート後の、村上春樹と河合隼雄の対談パート。 対談パートは章がふたつに別れていて、これは後半の「「悪」を抱えて生きる」という章。河合のこのあたりの述懐というか問題提起というか憤りみたいなものは、ある時代まではこの言葉通りに素直に有効なものだったのだと思うし、わたしも読んでいて「そうだよなあ」みたいな感情になる。しかしいまは環境が逆転していて、むしろ子供/青少年が積極的にSNSやGPS共有アプリを使用してお互いを監視し合っているし、親世代も似たようなデバイスで赤子のころから常時子供を監視している。親も子供も、社会も個人も、互いを過剰に監視し合う世界でわたしたちは生きていて、いまの世は過剰な監視が行き着く先の価値転倒に陥っているのかもしれない(例えば、旧来の“監視されていない状態”≒樹木の陰が、いまでは“監視されている状態“になっていて、逆に旧来の”監視”は現代だと"樹木の陰“ということになるのかもしれない。自分でもなに言ってんのかよくわからないけど)。 河合隼雄はいまをどう見るのだろう。村上春樹はいまなにを思っているのだろう。そして、『アンダーグラウンド』とこの本で取材に応じた当事者の面々は、いま、どこにいてなにを思っているのだろう。生きているのだろうか。それとも。
  • 村上春樹『アンダーグラウンド』、森達也『A3』を読んで映画『A』『A2』を観て、オウム本を漁るのはこれで一旦の最後。けれど考え続けていきたい。
  • 丸橋十二月
    丸橋十二月
    @m12gatsu
    2025年4月22日
  • yuki
    @yus_n7
    2025年4月12日
  • 丸橋十二月
    丸橋十二月
    @m12gatsu
    2025年4月11日
  • Cota
    Cota
    @Cota-CAT4rd
    2025年4月7日
  • fujiokashinya
    fujiokashinya
    @iamfjk
    2025年4月6日
  • 34、
    34、
    @WaterMe
    2025年4月4日
    ジュラさんのおすすめ本
  • Sylvie
    @sylvie
    2025年3月24日
  • さよこ
    さよこ
    @sayoko
    2025年3月16日
    読んだほうがいいよってママに言われて渡されたのでちょっとずつ読もうと思う オウム真理教の信者だった人たちへのインタビューらしい
  • 地下鉄サリン事件から今年で30年になる今月、読んでおきたかった一冊。サリン事件の被害者たちのインタビュー集「アンダーグラウンド」を1年前くらいに読み、当人や家族たちの終わりなき苦しみ、悲しみ、いろんな意味での生きづらさに直面して読了後に気持ちが浮上するまで少し時間がかかったのだが、こちらのオウム真理教元信者たちのインタビュー集は語り手が全体的に揺らいでいて、そのギャップに面食らってしまった。一方で、彼らはあまりにも純粋で、苦しくて、生きづらさを抱えていたからこそ、心酔したのだろうとも。なかなかハードな読書体験ではあったが、読み比べてみてよかった。
  • はるはる
    @haru5385
    2025年3月11日
  • 雨の夜
    雨の夜
    @asatoyoru
    2025年3月9日
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