

Kanako.H/燈花書房
@kanakopk
西荻窪brewbooks内にて、燈花書房という屋号で本屋を営んでいます💐📚いちごちゃん、P子とも呼ばれます。2024年に「日記をつけた三ヶ月」「孤独の交換日記」というZINEを作りました。
- 2025年6月30日急に具合が悪くなる宮野真生子,磯野真穂借りてきた読み終わった命のゆらめきと死の気配が漂う、熱量のある往復書簡。来年映画化されるため手に取ったが、どう映像化されるのか全く想像がつかない。図書館で借りたが、手元に置いておきたい一冊になった。そう、私たちは死を飼っているのだ。
- 2025年6月30日
- 2025年6月24日キッチン吉本ばなな読み終わった読書会課題本読書会課題図書のため久々に読み返す。多分、人生で1〜2番目に読み返している作品。いつ読んでも瑞々しく、浄化されていく、透明感あふれる筆致と世界観に何度でも身を預けたくなる。カツ丼を食べたくなるし、川沿いをランニングしたくなる。
- 2025年6月24日きのう何食べた?(24)よしながふみ読み終わった買った涙なしには読めません…。読み終えてから表紙を見るとさらに泣けてくる。23とはまた種類の違う感動を噛みしめながら、キューピーのコーポレートメッセージを想いながら、今日もごはんを作るのです。
- 2025年6月7日
- 2025年6月7日時ひらく伊坂幸太郎,恩田陸,東野圭吾,柚木麻子,辻村深月,阿川佐和子借りてきた読み終わった三越を舞台にした短編集。私も、父も、百貨店媒体制作をしていたこともあり、百貨店はやっぱり特別な存在で。今はあらゆる手段でモノが買えるけど、百貨店で味わうあの高揚感は特別。それを読みながら体験できるような読後感でした。頑張れ、百貨店!
- 2025年5月24日
- 2025年5月13日あなたを待ついくつもの部屋角田光代借りてきた読み終わったホテルにまつわる短編集。1編あたり3-4ページでサクサク読める。いろんな人の、いろんな人生に寄り添う特別な部屋に想いを馳せながら、毎晩寝る前に読んであたたかい気持ちで眠りにつくことができた。角田さんは文章の終わり方に余韻があってそこが好きだし、結構影響を受けてることを再認識。
- 2025年5月9日
- 2025年5月5日プロカウンセラーの聞く技術・話す技術発行:マルコ社,マルコ社読み終わった買った産業カウンセラー、キャリアコンサルタントのダブルライセンスを取得したので、答え合わせがてら手に取る。ここに書かれていること全て常に気にかけながらセッションをしているので、自分の現在地を確認できてよかった。有資格者は物足りないかもしれない。一冊の中で別立てで同じことを言っている箇所が散見されたので、もう少し編集の余地があったかも。
- 2025年4月23日
- 2025年4月16日本なら売るほど 2児島青読み終わった買った読書会課題本本を介するゆるやかなつながり、町にあるからこその偶然性、古本屋に行くワクワク感がギューっと詰まっていて、今回も本当によかった。自分がホストの読書会の課題図書にしたので、みんなの感想を伺うのがとっても楽しみ。
- 2025年4月7日
- 2025年4月6日クララとお日さまカズオ・イシグロ,土屋政雄読み終わった読書会課題本信仰、翻弄、純真無垢、自己的利己的、自己犠牲、格差いう単語が思い浮かんでは消えていった。何か起こるのではないか、という緊張感からページをめくる手が止まらなかった。クララに幸せになってほしい、と願わずにはいられない。 初めて読むカズオ・イシグロ。設定について細かい説明がなく進んでいくのでわからないまま身を委ねていき、読み進めるうちにわかってくる書き方。文章(翻訳)が美しくて、わかりやすくて、品があって。
- 2025年4月4日
- 2025年3月21日
- 2025年3月20日40歳がくる!雨宮まみ読み終わった買った「こんなに愛されていたのに、どうして」 と遺された人たちが思っても、人の気持ちなんて当人にしかわからない。30代半ば頃、同い年の友人が「40歳までは生きてみるけどその先はわからない」と常に言っていた。希死念慮ではなかったが、そういうときに「生きていれば良いことがあるよ」「私はあなたがいない世界は悲しいよ」と伝えてみたところで、価値観の押し付けで当人に響かない、むしろ迷惑と思われることも彼女から学んだ。読みながら、当時話を聞いた喫茶店の風景を思い出した。あれから数年、彼女は新しい予感に胸を膨らませながら、ますます彼女らしく生きている。 本自体は数年前に買って少しだけ読んでいたのだけれども、あと数日で40歳になるのでその前に読み終えておきたくて本棚から取り出した。このタイミングで読むことができてよかった。ストン、ときた。私も考えていることが見事に言語化されていて、清々しいくらいだった。雨宮さん、あなたの眼差しで捉えた世界と言葉をこの先何度でも味わい尽くしたいと思います。
- 2025年3月20日悲しい本マイケル・ローゼン,クエンティン・ブレイク,谷川俊太郎借りてきた読み終わったこれから訪れるだろう悲しみに備えて。もっと年を重ねて読むと、また違った味わいになるのだろうな。自分の手元にも置いておきたいので、後ほど購入予定。
- 2025年3月20日
- 2025年3月18日ルックバック藤本タツキ読み終わった買った読書会課題本数年前に漫画を読み、映画も観て、また漫画を読み、週末の読書会で感想を持ち寄り、言葉や想いが交差する予定。いま芽生えている感情とはまた違う気付きがきっとあるのだろう。楽しみだな。
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