最後のライオニ 韓国パンデミックSF小説集
最後のライオニ 韓国パンデミックSF小説集
デュナ
イ・ジョンサン
キム・イファン
キム・チョヨプ
チョン・ソヨン
ペ・ミョンフン
古川綾子
斎藤真理子
清水博之
河出書房新社
2021年12月27日
25件の記録
くしゃみん@ecci_salute2026年3月21日読み終わったデュナ「死んだ鯨から来た人々」、 ペ・ミョンフン「チャカタパの熱望で」 の2編を読む。 ペ・ミョンフン「チャカタパの熱望で」 なんとなくソ・ハンジのモデルはソン・イェジンかな、と思いながら読み進める。確かに激音は唾が飛ぶ。そして日本人はこの発音がとても苦手。ということは、日本人の韓国語初学者が話す韓国語を、ネイティブはSF的と思いながら耳にしているのだろうか、と思ったり。 まあ、パンデミックなくとも数百年単位でなかった発音が定着したり、あった発音がなくなったりしているので不思議はないな、と思った。 いつも実験的な翻訳をされる斎藤真理子さんの工夫もありがたい。(本文中の原語での카타파차の登場回数と日本語訳文での「っ」とP音の登場回数は同じくらいなんだろうか……?日本語は前後の漢字表記で察せられるけど、いちおう表音文字の韓国語は読めるものなのか…ネイティブの単語力とはそういうことか、などと思うのだった) デュナ「死んだ鯨から来た人々」 2026年3月21日現在の私には、この島国が死んだ鯨そのもののように感じられてしょうがない。たぶん近いうちに振り落とされてしまうだろう自分について考えている。パンデミックよりもキツい局面がくるとはなぁ……。


飴田@hukuro_neko2025年11月12日読み終わった図書館で借りた表題作「最後のライオニ」が好き。 ひとりの遺品整理士の話。 遺品整理士は種族として存在していて、滅亡した惑星から有用な資源や情報を掬い取り、新たな居住地へと送り届けることで宇宙の循環を担う。 その在り方故あらゆる滅亡の形を目のあたりにしても怯むことなく役割を遂行できるはずが、主人公には滅亡、死、別れの瞬間を想像しては恐れを感じてしまう"欠陥"があった。 周囲と同じように依頼をこなすことができない自分に劣等感を抱いていたとき、ある星への探査依頼が"単独指名"の形で届く。その内容は「価値のない滅亡」とされる星への単純な内部調査だったが…


たびたび@tabitabi2025年4月30日読み終わったSFでありながらも、コロナ禍のあの閉塞感を共有したからこそ、どこか身近に感じられる話が多かった気がする。 特に好きだったのは表題作と、イ・ジョンサン「虫の竜巻」。

zelkova@zelkova2025年4月13日気になるこの本の中の「チャカタパの熱望で」という短編がラジオのハングル講座で紹介されていて気になっていたら、斎藤真理子さんの『隣の国の人々と出会う』でも紹介されていて、「おそろしくまぬけな感じに仕上がっている」原作を翻訳するのは難しかったが、「まぬけさを再現することができた」そうなので、ますます気になっている。






















